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The seaside of Shonan

変わりゆく風景の「今」を残したい

西湘・御殿場駅巡り その5(最終回) 

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函南駅から少し東京方面へ進み、次に降りたのは真鶴駅。下車するのは今回が初めて。

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ホームから見た駅舎の様子。
屋根には鶴?平等院の鳳凰のようにも見えますが。

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1922年開業。翌年に関東大震災があったため、開業当時からのものかはわかりませんが、瓦葺きの古い木造駅舎が残ります。

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駅舎内のスペースが狭いため、駅舎の隣にも待合スペースがあります。いくら温暖な西湘とはいえ、冬は寒いだろうに…。

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ほっこりした気分になれる貼紙。

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10分ほどの滞在で次の駅へ。

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今回最後に訪れたのは根府川駅。
何度も訪れてはいるものの、やはり衝動的に降りてしまう。

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いつの間にか雨が降った?…そんなわけないと思うのですが、いくつも水たまりが。

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以前はこの跨線橋のくたびれ具合もこの駅の魅力だったのですが、綺麗に塗り替えられていました。

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中も綺麗に。

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でも駅舎は変わりなく一安心。
駅は真鶴駅などと同じく1922年開業。しかし開業翌年、関東大震災によって、停車中の列車が海に転落するという悲劇に見舞われることとなります。駅舎は翌1924年に改築されたようですが、転落した列車はまだ海の中…。

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最近は聖地巡礼のスポットにもなっているそうですが、聖地だとか関係なく、純粋に魅力的な駅だと思います。
知名度が上がれば上がるほど、この駅の魅力でもある静けさが失われることになるだけに、あまりに有名になりすぎるのも複雑な思い。

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残念ながら夕日を見ることは叶いませんでしたが、久々の根府川駅、相変わらず琴線に触れる良い駅でした。
これにて今回の駅巡りは終了。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

(終わり)

(全てCANON EOS 6D+CANON EF24-105 F3.5-5.6 IS STMにて 2017年1月23日撮影)
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西湘・御殿場駅巡り その4 

【函南駅】
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山北駅から御殿場線をさらに進みます。
車窓に寄り添う富士山は雄大で、思わず途中下車の衝動に駆られましたが…

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結局寄り道することなく、終点沼津駅へ。

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高架化が計画されているという沼津駅。計画は遅々として進んでいないようですが、現市長が先日事業推進を明言したようで、実際に作業が始まる日も遠くないのかもしれません。もっとも、整備計画などを見ると完成までにかなり時間がかかりそうですが・・・。

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そんな沼津駅から東海道線を上り、下車したのは函南(かんなみ)駅。

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開業は丹那トンネルの開業と同時の1934年、つまり御殿場線が東海道線ではなくなった時。
駅舎は開業当時からのものとの事ですが、かなり大規模な改修が行われているようです。ただネットで探しても過去の写真が殆ど出てこないため、元々がどのような姿だったのかは分かりません。。

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あたかも洋風レストランのような佇まいで、あまり古さを感じられない外観。出窓?も後から付けられたものなんでしょうか。

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駅舎内も綺麗です。

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駅前風景。町外れの高台にあるため、学生の迎えに来た車やバスが頻繁に行き来していました。広々とした駅前広場にも合点がいきます。

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駅前から見下ろす函南の家並み。

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自転車も結構止まっていますが、駅前の坂道を登るだけでも大変そう…。

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さて、もう少しだけ駅巡りを続けます。

(続く)

(全てCANON EOS 6D+CANON EF24-105 F3.5-5.6 IS STMにて 2017年1月23日撮影)

西湘・御殿場駅巡り その3 

【山北駅】
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相模金子から列車に乗り込み、御殿場線を進みます。

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山北駅で下車。かつて御殿場線がまだ東海道線を名乗っていた頃、機関区を擁し、交通の要衝として栄えた駅。

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一度は無人化されてしまったものの、今はこうして委託の職員さんが勤務し、再び有人駅となった山北駅。やはりこうして人がいるだけで、駅の温かみが全然違うというもので。無人駅化がコストカットとして有効な策であることは理解できますが、あまりに安易に各地で無人駅化が進む現状に対しては一抹の寂しさがあります。

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外観はいかにも古い木造駅舎なのですが、駅舎内は綺麗にリニューアルされ、少し物足りなくもあったり。。

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駅舎もさることながら、それ以上に目を奪われたのは、時が止まったかのようなこの駅前風景。

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そして少し歩けば、こんな商店街が。
鉄道の町として栄えた往時の面影が感じられます。

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この電気屋さんなんて、木造丸出しで渋すぎる…。

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この床屋も扉が木です。。

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線路を跨ぐ歩道橋から。線路沿いは桜並木となっており、撮影地としても有名。

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駅裏手には公園があり、かつて御殿場線を走っていたD52が静態保存されていました。正面のハンドル(煙室扉ハンドルと言うらしいです)が無く、異様にのっぺりとした印象。
昨年、同機を蒸気ではなくコンプレッサーで動かすという一大プロジェクトが行われたようで、最終的には本線復帰も…なんて計画もあるようですが、果たしてどうなるか。御殿場線のSL復活、ぜひ見てみたいものですが。

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近くにあった水車。
今は公園になっていますが、かつてはこの辺りに機関区があったようです。

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跨線橋から駅を望む。
東海道線のルート切り替えが御殿場線の運命だけでなく、この山北駅の運命も変えてしまった。そう考えると、山北駅は御殿場線の歴史そのものなんだと思います。たられば言い出したらきりがないですが、御殿場線が東海道線のままあり続けていたら、この街はどうなっていたんでしょう。

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さて。ここからはノンストップで沼津へと向かいます。
足柄をはじめ、御殿場線にはまだいくつか木造駅舎の駅があるようですので、今度はゆっくり時間を作って再訪したいものです。

(続く)

(全てCANON EOS 6D+CANON EF24-105 F3.5-5.6 IS STMにて 2017年1月23日撮影)

西湘・御殿場駅巡り その2 

【上大井駅、相模金子駅】
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大磯駅を後にし、御殿場線との接続駅・国府津へ。
画像は市役所や学校にしか見えませんが、一応国府津駅舎・・。

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そこから御殿場線に乗り二駅、上大井駅下車。

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こじんまりとした木造駅舎が残る駅です。
御殿場線が元東海道線だったというのは有名な話ですが、その歴史ある路線にあっては比較的新しい駅で、1948年開業。駅舎もその時からのもの。

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ホームは対向式の二面二線で、構内踏切で連絡。

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上大井は「ひょうたん駅」を名乗っており、駅舎とホームの間には、ひょうたんを吊るすための骨組みがあります。
Wikipediaによれば、「昭和40年代に強い西日を避けるため、駅員が駅改札口に植えたひょうたんが1981年に「交通公社の時刻表」(現・JTB時刻表)8月号の表紙を飾り、以来「ひょうたん駅」として知られるようになった」とのこと。

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駅前にも「ひょうたんの町」。大井町のホームページには町内のひょうたんの生育状況を紹介するページまであり(笑)、ひょうたん推しが凄い。。

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駅舎内。無人駅で、待合室は最小限のスペースのみ。

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増毛駅なき今、半家駅から上大井駅の切符なんか人気出るんじゃないかと思ってみたり。。

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小ぶりな駅舎に不釣り合いな広い駅前広場。
こうして一通り駅を味わったのち、昼飯がてら隣の相模金子駅まで歩くことに。

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途中の吉野家で昼を食べ、写真を撮りながらブラブラ。
梅も咲き始めていましたが、まだまだ春を感じるには程遠い気候です。

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霊峰富士は雲の中…。

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上大井駅から歩くこと25分ほど、開けた風景の奥に駅が見えてきました。

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相模金子駅、1956年開業。さきほど上大井駅よりも新しく、駅舎はありません。

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簡素な待合室のみですが、周囲の長閑な雰囲気と、長い長いホームが印象的な駅でした。

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ホームからの風景。山の上に聳え立つ巨大建造物がやけに気になったのですが、元第一生命、現ブルックスの事業所のようです。怪しい建物じゃなくて良かった…。
さて、ここからまた御殿場線で先を目指しましょう。

(続く)

(全てCANON EOS 6D+CANON EF24-105 F3.5-5.6 IS STMにて 2017年1月23日撮影)

西湘・御殿場駅巡り その1 

【大磯駅】
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本日から書いていくのは、今から3週間ほど前、溜まりに溜まった有給消化のため、新カメラ購入後初めて駅巡りへ出かけた際の訪問記です。とはいえ遠出する金はないので、近場で。一駅目は東海道線は大磯駅。

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開業は1887年。現駅舎は関東大震災後の1925年に建て替えられた築90年を越えるもので、東海道線東京口では随一の名駅舎。大磯ロングビーチに代表される観光地でもあり、オレンジの瓦がリゾート感を醸し出しています。

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駅舎内。窓枠の細工や、電灯の形状に、大正の面影が見えます。

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隣の平塚までは駅前も賑やかで人通りも激しいですが、この大磯を境に駅前風景も一変、のんびりとした雰囲気が漂うようになります。とはいえ、この辺りもまだまだ都心への通勤圏内。東京までは1時間強です。

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ホームから望んだ駅舎。存在感が凄いです。

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せっかくなので、歩いて海まで行ってみることにしました。

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吉田茂や原敬など、偉人の別荘があったことでも知られる大磯。
温暖な気候、江戸からの適度な距離、そしてかつては東海道の宿場町として栄えた要衝の地であったことから、ここに別荘を構えることが当時の偉人たちのステータスでもあったのでしょう。

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駅から15分ほどで大磯港に到着。

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西湘バイパスの先に海を望む。

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この日は天気が良く、江ノ島もくっきりと見えました。

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港が近い場所らしく、魚屋が軒を連ねる商店街。

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こうして30分ほどかけて駅に戻ってきました。
以降、4回ほどかけて駅を巡ります。

(続く)

(全てCANON EOS 6D+CANON EF24-105 F3.5-5.6 IS STMにて 2017年1月23日撮影)

『冬の大井川鐵道』 目次 

その1(1/14)  1日目-1  【大井川鐵道へ】
その2(1/14)  1日目-2  【抜里駅、駿河徳山駅】
その3(1/14)  1日目-3  【地名駅】
その4(1/14)  1日目-4  【千頭駅へ】
その5(1/14)  1日目-5  【青部駅】
その6(1/14)  1日目-6  【再び千頭駅、そしてSLの旅】
その7(1/14)  1日目-7  【下泉駅】
その8(1/14)  1日目-8  【家山駅】

その9(1/15)  2日目-1  【神尾駅、五和駅】
その10(1/15)  2日目-2  【日切駅、代官町駅、新金谷駅】
その11(1/15)  2日目-3  【田野口駅】
その12(1/15)  2日目-4  【川根温泉笹間渡駅、そして旅の終わり】

『冬の大井川鐵道』 その12(最終回) 

2日目-4(1/15) 【川根温泉笹間渡駅、そして旅の終わり】
田野口9:46→川根温泉笹間渡10:05
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大井川鐵道の旅、最終回。

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最後の訪問駅、川根温泉笹間渡をもって、大井川鐵道の木造駅舎はコンプリート。

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1930年開業当時からの駅舎。

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例によってここも手入れが行き届いていて、最後まで気持ち良く駅巡りができました。

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元々駅員室だった場所はカフェとして使われているようです。
この時は営業していなかったので窓越しに少し店内を覗いただけですが、なかなか洒落た感じで、女子ウケしそうな雰囲気でした。

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せっかくなので、最後くらい「旅らしいことを!」と、駅から徒歩5分くらいのところにある「川根温泉ふれあいの泉」で入浴することに。
熱めで体の芯から温まる良い温泉でしたが、まともに浴槽に入ることもできないくらいとにかく混んでいて、温泉に浸かった気がしなかった…。

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その後、温泉の裏の川縁へ。
川に架かるのは、撮影地としても名高い大井川第一橋梁。生憎この時間はSLはおろか普通列車も来ませんでしたが、確かに列車を撮ってみたくなる、画になる風景です。ちなみに先ほどの温泉の露天風呂からも同じ景色を見ることができるため、タイミングが合えば露天風呂に浸かりながらSLの通過を眺めることもできます。

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さて、後は帰るだけ。

川根温泉笹間渡11:26→新金谷12:06
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まだ12時にもなっていませんが、翌日仕事ということを考えると、早めに家に着いておきたい…。
それに見たい駅は見れたので、もう満足です。

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先ほど見た大井川第一橋梁を渡る。

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駅舎巡りには満足したものの、この美しい大井川から離れるのは名残惜しい…。

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五和駅でSLと交換。この日は一往復のみの運転でした。

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そして終着・新金谷にて今回の旅も終了。
いつもながら長ったらしい旅行記でしたが、最後までご覧いただきありがとうございました。

<終わり>

(全てCANON EOSM+CANON EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STMにて 2017年1月15日撮影)

『冬の大井川鐵道』 その11 

2日目-3(1/15) 【田野口駅】
新金谷7:54→田野口8:46
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大井川鐵道の旅、2日目。新金谷駅から、普通列車で千頭方面へ。
相変わらず閑散とした車内に多少の寂しさを感じます。

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大井川鐵道には全部で19駅あり、今回立ち寄ることができなかった駅は4つ。そのうちの一つがこの福用駅。
右奥に見える赤い屋根の建物が駅舎ですが、大井川鐵道と姉妹関係にあるスイスのブリンツ・ロ-トホルン鉄道のブリンツ駅を模して建てられたという洋風建築。何もかもがレトロな大井川鐵道にこんな駅があるというのが、なかなか面白いです。

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そのお隣、大和田駅も未訪問。「おおわだ」ではなく「おわだ」ですが、初見では読めませんね…。
辺りには桜の木が多数植えられていて、是非春に訪れたい駅。

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途中家山では、元南海電車同士が交換。

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抜里駅付近。

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車窓には、相変わらず風光明媚な大井川。しかしそんな大井川ですが、上流に作られたダムの影響から大幅に水量が減ってしまったそうで、以前は無水区間も生じるほど、水量減少が問題になったのだとか。
1980年台後半にはその名も「水返せ運動」という地元住民の熱心な働きかけがあり、最近でこそ水量も回復しているようですが、やたらと広い河原を見るにつけ、まだ全てが解決したわけではないことを感じさせられます。川は、そしてその水は誰のものか。川とどう付き合うべきなのか。電力会社だけでなくJR東海も絡む根深い問題のようで、考えさせられることが多いです。つい昨日も、こんな記事が出ていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170208-00000003-at_s-l22

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列車に揺られること約1時間、田野口で下車。

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ここも素晴らしい木造駅舎です。

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何より、周囲の静けさが嬉しい。笑

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ここも最近綺麗に手直しされたらしく、こんなものが。
青部然り、下泉然り、大井川鐵道の木造駅舎はどこも大切にされているのが印象的でした。殆どが無人駅ですが、無人の感じがしないのは、そうした地元の方の温かみが駅舎を通して伝わってくるからでしょうか。

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でもなぜか窓枠は緑のまま。惜しい。。

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元々は側線もあったようで、幅の広い電柱が残ります。

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架線補修用?の梯子。

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ここまで大井川鐵道の駅舎をいくつも見てきたわけですが、駅自体の雰囲気だけでなく周辺の静けさも相まって、この田野口が一番居心地のいい駅だったと思います。

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さて、大井川鐵道の旅もあと僅か。最後に温泉に浸かってから帰ることにしましょうか。

<続く>

(全てCANON EOSM+CANON EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM/CANON EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STMにて 2017年1月15日撮影)

『冬の大井川鐵道』 その10 

2日目-2(1/15) 【日切駅、代官町駅、新金谷駅】
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大井川鐵道の旅の続き。前回下車した五和駅から、隣の日切、代官町、さらに新金谷までは比較的駅間が短いため、散歩がてら新金谷まで歩いてみます。

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早速一駅目、日切駅。ホームがあるだけの簡素な駅。

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続いて代官町駅。ド逆光で何も見えませんが、手前にログハウス調の小ぶりな駅舎があります。
五和駅からここまで15分程度。それぞれ600mくらいの駅間です。

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代官町駅から新金谷まではさらに1.6kmほど。冷たい北風に雪が舞い、道路もうっすら白くなっていました。

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五和駅を出てから35分ほどで新金谷駅に到着。

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大井川鐵道の本社や車両基地も備える同鉄道の拠点駅だけに、一際立派な駅舎です。
外観にもしっかり木の質感が残っていて、その存在感には目を見張るものがあります。1927年、駅開業当初からの駅舎。

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SLの起点駅でもあるため、駅前広場もこんなものがあったり…

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駅前のポストもSL仕様。

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改札の奥には旧型客車が。トーマスのポスターが浮き気味ですが、それさえ無ければ30年前の光景と言われても疑わないかもしれません。

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こちらはお座敷車両ですが、元西武の「電車」を改造して旧型客車に仕立てたという変わり種。さほど違和感なく編成に収まっているのが凄いです。

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右にも左にも旧型客車。ほんと、平成の世とは思えませんね…。

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側線には今回乗車することができなかった元近鉄の車両も。

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ちょうど上下の列車もここで交換。元近鉄、元南海、元東急の揃い踏みです。奥には元西武車両を改造した客車もいるわけで、このカオスっぷりがいかにも大井川鐵道という感じ。

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金谷行きのスタフ交換風景。新金谷〜金谷の一区間のみがスタフ閉塞のため、新金谷駅ではこんな光景が見られます。
さて、大井川鐵道の旅もあと僅かですが、元南海の車両に乗り込み再び千頭方面に向かいます。

<続く>

(全てCANON EOSM+CANON EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STMにて 2017年1月15日撮影)

『冬の大井川鐵道』 その9 

2日目-1(1/15) 【神尾駅、五和駅】
島田5:41→金谷5:45
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大井川鐵道の旅、二日目。大井川鐵道の始発に乗るため5時に起き、宿のあった島田から金谷へ移動。

金谷6:13→神尾6:31
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まだ辺りは真っ暗。誰も乗っていない始発列車に1人乗り込み、発車を待ちます。

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この車両にはなんと自販機が。たった2両のローカル列車なのに、特急並みのサービスです。笑

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列車はわずかな乗客を乗せ、金谷を出発。五和駅を出る頃には空も白み始め、幻想的な車窓に。

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そして神尾にて下車。そう、まさにこの光景が見たくて、わざわざ早朝に、こんな何もない駅で降りたのです。

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でも驚くべきことに先客がいました。それが写真に写っている三脚の持ち主なのですが、少し会話してみると、なかなか話が弾んで面白かったです。普段は風もっぱら風景写真ばかり撮っているというその男性ですが、この日はふと思い立って大井川鐵道を撮りに来たのだそうで。何がその男性をその気にさせたのか…。

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ほんとはこの秘境駅で夜明けを独り占めできたら…と思っていたのですが、まあこれはこれでいい出会いでした。

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なぜか夥しい数の狸の置物が線路脇に。ご丁寧に看板まで。

神尾6:58→五和7:05
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その後、やって来た金谷行きに乗り、一駅戻ります。

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下りたのは五和駅。晴れてるにまた雪が舞い始め、北風も急に強くなってきました。穏やかな晴れの予報だったのに。。

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ここにも木造駅舎が残っているということで下りたわけですが…おお、これは…。

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「ごか」と読むことから合格祈願の駅なのでしょうか。加えて、この日はJR東海のさわやかウォーキングの出発地点が当駅だったということもあり、Wでタイミングが悪かったようです。…。

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中もすごい。。

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程よく年季が入っていて、下手したら大井川鐵道で一番味のある木造駅舎かもしれないだけに、普段の素朴な姿が見られなかったのは心残りですが、これも地域興しの一助になっているのであれば悪くは言えません。願わくは、また来る時まで健在でありますように…。

<続く>

(全てCANON EOSM+CANON EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM/CANON EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STMにて 2017年1月15日撮影)