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The seaside of Shonan

変わりゆく風景の「今」を残したい

ぐるり九州 駅巡りの旅 目次 

vol.1(3/17)  1日目-1  自宅→博多→唐津
vol.2(3/17)  1日目-2  唐津→伊万里
vol.3(3/17)  1日目-3  伊万里→蔵宿→肥前長野
vol.4(3/17)  1日目-4  肥前長野→大川野→駒鳴→西相知→厳木
vol.5(3/17)  1日目-5  永尾→肥前七浦→唐津

vol.6(3/18)  2日目-1  唐津→熊本
vol.7(3/18)  2日目-2  熊本→三角→網田
vol.8(3/18)  2日目-3  赤瀬→八代→白石
vol.9(3/18)  2日目-4  白石→海路→八代

vol.10(3/19) 3日目-1  八代→真幸 
vol.11(3/19) 3日目-2  真幸→大畑
vol.12(3/19) 3日目-3  大畑→大隅横川→鹿児島中央
vol.13(3/19) 3日目-4  鹿児島中央→枕崎→鹿児島中央

vol.14(3/20) 4日目-1  鹿児島中央→川内→小林
vol.15(3/20) 4日目-2  小林→えびの→南宮崎
vol.16(3/20) 4日目-3  南宮崎→宮崎空港→志布志→延岡

vol.17(3/21) 5日目-1  延岡→佐伯→浅海井→熊崎 
vol.18(3/21) 5日目-2  下ノ江→上臼杵→西大分
vol.19(3/21) 5日目-3  大分→中判田→豊後中村 
vol.20(3/21) 5日目-4  引治→恵良→久留米→鳥栖

vol.21(3/22) 6日目-1  鳥栖→夜明→彦山 
vol.22(3/22) 6日目-2  大行司→宝珠山
vol.23(3/22) 6日目-3  田川後藤寺→船尾→田川後藤寺 
vol.24(3/22) 6日目-4  宇美→西戸崎→博多南→博多

vol.25(3/23) 7日目-1  博多→原田→桂川→田川後藤寺→石原町 
vol.26(3/23) 7日目-2  石原町→採銅所
vol.27(3/23) 7日目-3  城野→田川後藤寺→新飯塚→若松→小倉→小田原→自宅
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2013/07/03 Wed. 21:12 | trackback: 0 | comment: 0edit

ぐるり九州 駅巡りの旅 vol.27(最終回) 

7日目-3(3/23) 【若松線、そして帰路】
採銅所10:34→城野11:02
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旅最終日。採銅所駅から日田彦山線を乗り潰し、やってきたのは名目上同線の終着駅となっている城野(じょうの)。
ここ、城野にも最近まで古い駅舎が残っていたようですが、時すでに遅し。駅は絶賛改良工事中で、古い駅舎は既に跡形もありませんでした…(泣

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駅前風景。

城野11:33→田川後藤寺12:39
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その城野からは再び日田彦山線で元来た道を逆戻り。
途中、田川伊田駅付近には田川市石炭・歴史博物館があり、列車からもその象徴である2本の煙突が望めます。
博物館は「三井田川鉱業所伊田抗」の跡地に建てられていますが、「筑豊炭田」で有名な当地の中でも、ここは特に規模の大きな炭田だったそうです。

田川後藤寺12:19→新飯塚13:09
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田川後藤寺からはまたまた後藤寺線で新飯塚へ。この謎の移動は、新飯塚~若松の筑豊本線を乗り潰すため。

新飯塚13:09→折尾13:45
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さて。ここからは未乗の筑豊本線、通称福北ゆたか線を乗り潰します。
乗った車両は”白い”817系。817系といえば銀色のイメージだったのですが、こんな車両も走っているのですね…。

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その白い817系ですが、車内の照明が白色LED(?)で、なかなか近未来的な感じでした。
画像は終点にて。

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そして折尾に到着。複雑な駅構内を案内図に沿って従い、次の目的路線へ。

折尾13:50→若松14:08
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今旅最後の新規乗車路線はこの若松線。筑豊本線のうち折尾~若松を結ぶ路線で、気動車で運転されている区間です。

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折尾を後にすると、列車は住宅街の中を走っていきます。正直あまり楽しい車窓とは言えませんが、快晴の空に桜も相俟って、なかなか気持ちの良い列車旅でした。

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利用者は割と多めで、この二島でも学生が大量下車。

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ラストは車窓右手に奥洞海を望みながら若松へ。(画像は復路)

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そして20分弱の旅路の末、終点の若松に到着。

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かつては石炭の積み出し港として賑わっていたそうですが、今や一日の利用者は1500人にも満たない小さな終着駅です。

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駅前風景はこんな感じ。時間がなかったのでこの写真を撮ってすぐ列車に戻りました…。

若松14:13→折尾14:31
折尾14:34→小倉14:55
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というわけで、この若松線の旅をもって今旅の全ての目的は達成。あとは帰るだけです。

小倉15:22→新大阪17:35
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1週間お世話になった九州の地にも別れを告げるとき。

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新大阪にて。傾いた日差しが旅の終わりを感じさせます…。

新大阪18:13→小田原20:35
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そして小田原。6日前、九州に向かう新幹線に乗ったこの地が今旅の終着点です。



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仕事の忙しさにかまけて更新もままならず、いつにもまして文章・画像のいい加減さが目立つ旅行記になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。いつになく「駅」に特化した今回の旅でしたが、どの駅も本当に個性的で、一つとして「訪れて無駄だった」と感じた駅はありませんでした。刻一刻と姿を変える駅。そんな駅を70弱も目まぐるしく巡った今回の旅――。学生としての「最後の旅」にふさわしい、充実した7日間でした。
2カ月という長い期間この旅行記にお付き合い下さった皆様、最後まで御覧頂きありがとうございました。

(了)

自宅→博多→西唐津→唐津(vol.1)→伊万里(vol.2)→蔵宿→肥前長野(vol.3)→駒鳴→西相知→厳木(vol.4)→永尾→肥前七浦→唐津(vol.5)/→佐賀→鳥栖→熊本(vol.6)→三角→網田(vol.7)→赤瀬→八代→白石(vol.8)→白石→海路→八代(vol.9)/八代→真幸(vol.10)→真幸→大畑(vol.11)→大隅横川→鹿児島中央(vol.12)→枕崎→鹿児島中央(vol.13)/鹿児島中央→川内→小林(vol.14)→えびの→都城→南宮崎(vol.15)→宮崎空港→志布志→延岡(vol.16)/延岡→佐伯→浅海井→熊崎(vol.17)→下ノ江→上臼杵→西大分(vol.18)→大分→中判田→豊後中村→引治(vol.19)→恵良→久留米→鳥栖(vol.20)/鳥栖→夜明→彦山(vol.21)→大行司→宝珠山(vol.22)→田川後藤寺→船尾→田川後藤寺(vol.23)→宇美→西戸崎→博多南→博多(vol.24)/博多→原田→桂川→田川後藤寺→石原町(vol.25)→採銅所(vol.26)→城野→田川後藤寺→新飯塚→若松→小倉→小田原→自宅(vol.27)

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今回画像を掲載した駅一覧
<1日目>
筑前前原
唐津
西唐津
伊万里
蔵宿
永尾
肥前長野
肥前七浦
大川野
西相知
駒鳴
厳木
<2日目>
山本
鳥栖
熊本
網田
赤瀬
大牟田
銀水
白石
海路
八代
<3日目>
一勝地
人吉
真幸
矢岳
大畑
大隅横川
隼人
鹿児島中央
枕崎
<4日目>
川内
小林
えびの
田吉
志布志
飫肥
油津
延岡
<5日目>
佐伯
浅海井
熊崎
下ノ江
上臼杵
西大分
大分
中判田
豊後中村
引治
恵良
日田
久留米
<6日目>
夜明
彦山
大行司
宝珠山
田川後藤寺
船尾
宇美
西戸崎
博多南
博多
<7日目>
原田
桂川
石原町
採銅所
城野
新飯塚
若松
2013/06/02 Sun. 23:03 | trackback: 0 | comment: 4edit

ぐるり九州 駅巡りの旅 vol.26 

7日目-2(3/23) 【駅巡り 石原町・採銅所駅】

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最終日、日田彦山線の旅。途中下車したのは石原町駅。
小倉鉄道時代の大正4年に建てられた駅舎が健在です。

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そんな当駅で特筆すべきはこの天井部分。なかなか小洒落た装飾が施されていて、駅の規模は段違いながら、どことなく門司港駅に通じるものがあるようにも思えました。

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ホームの様子。背後に見える山容はカルスト台地の平尾台。
かつてはこの石原町にも貨物の専用線があり、大量の石灰石が運び出されていたそうです。

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駅前風景。この日石原町発のウォーキングイベントがあったようで、駅前にはテントが並べられ、朝から賑わっていました。

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そんな賑やかな駅に居続けるのも気がひけたので、駅周辺をぶらり散策。

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特に面白いものは見つけられませんでしたが、やはり見知らぬ街を歩くのは楽しいものです。

石原町9:47→採銅所9:57
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その後再び田川後藤寺方面に戻り…

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続いてやってきたのは採銅所駅。

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ここも大正4年、石原町と同じく小倉鉄道時代に造られた当時の駅舎が残っています。

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老朽化のため取り壊されそうになったものの、熱心な保存運動の末、結局2011年に改修されたという採銅所駅。
先程訪れた石原町駅とは開業年が同じということもあり、造形が酷似しているのがお分かり頂けると思います。

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しかし、原形を留めているという点ではこの採銅所駅に軍配。
例えば右側の三角の部分。石原町駅の画像と見比べて頂ければ一目瞭然ですが、採銅所駅舎には当時の意匠が色濃く残っています。一方で屋根は瓦葺…という、和洋折衷がこの駅の特徴でしょうか。

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駅前風景。家も少なくて静かな場所にありますが、桜に誘われたのでしょうか、駅を訪れる人が絶えませんでした。
駅舎内にも人がいたので、遠慮して写真すら撮らず…。

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しばらくして田川後藤寺方面の列車が入線。桜はもう一息!というところでした。

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私が乗るのは反対方面の列車。いよいよ次回、旅も大団円を迎えます。

(続く)

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ぐるり九州 駅巡りの旅 vol.25 

7日目-1(3/23) 【原田線、そして石原町駅へ】
いよいよ旅最終日。今日は博多からスタートし、北九州をぐるり一周したのち帰宅するというスケジュールです。
博多6:23→原田6:45
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まずは鹿児島本線で少し移動。

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博多から約20分、やってきたのは原田(はるだ)駅。

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駅前は整備されていて住宅が立ち並んでいますが、駅の反対側は一転、長閑な景色が広がっています。

原田7:01→桂川7:29
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そんな原田駅にやってきたのはほかでもない、原田線(筑豊本線)に乗るため。筑豊本線は福北ゆたか線などの電化区間がメインですが、この原田~桂川は非電化のままで、いわゆる「原田線」と呼ばれるローカル線になっています。

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本線とは名ばかりで、ローカル風情満点な車窓が広がる原田線。
車内には大学の卒業式に出席すると思しき家族の姿が何組か見受けられましたが、それでも総勢10人前後と、いかにもローカル線の様相でした。

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特に県境を挟むわけではありませんが、冷水峠を越えるため、利用者は相当に少ないこの区間。本数も8往復と、「本線」にしては驚くべき少なさです。
近年、桂川~折尾が電化されて主要路線に「昇格」しただけに、この原田線の「取り残されてしまった感」が余計に際立ちます。

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そんな原田線の旅を終え、終点の桂川に到着。
京都の桂川と同じ字面ですが、読みは「けいせん」という難読駅です。

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駅前は閑散としていましたが、駅の利用者は5000人弱/1日と、決して少なくはないようです。ここで筑豊本線のうち「福北ゆたか線」に乗り換え。

桂川7:32→新飯塚7:47
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新飯塚駅で乗り換え。3月の下旬にもかかわらず、乗り換え通路にはまだ雛人形が…。

新飯塚8:00→田川後藤寺8:16
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新飯塚からは前日に続き、3度目(1.5往復目)の後藤寺線。乗車したのは1日に1本だけの快速列車で、途中駅はすべて通過。しかも珍しく2両編成でした。

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途中、先日下車した船尾駅付近を最後部から。どこからどう見ても貨物線を走っているようにしか見えない、つくづく異様な光景です。

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田川後藤寺からは、日田彦山線の未乗区間を乗り潰し。

田川後藤寺8:29→石原町9:00
002 (2)
そして石原町で下車。次回はここ・石原町と、日田彦山線のもう一駅をご紹介します。

(続く)

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ぐるり九州 駅巡りの旅 vol.24 

6日目-4(3/22) 【香椎線、博多南線の旅】
旅6日目の最終回。前回は後藤寺線の船尾駅を訪問し、田川後藤寺に折り返したところまででした。
今回は田川後藤寺から博多方面に抜け、香椎線と博多南線を乗り潰すのが主目的。というわけで、田川後藤寺からは以下の要領で移動します。
田川後藤寺12:19→新飯塚12:39
新飯塚12:40→吉塚13:18
吉塚13:30→長者原13:36
軒並み列車は混んでいましたが、特に博多方面に向かう吉塚までの列車は大混雑…。

長者原13:52→宇美14:11
そして長者原からは香椎線で一旦宇美へ。
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宇美にて。
香椎線は宇美~西戸崎を結んでいますが、宇美・西戸崎のいずれにおいても他路線に接続していないという、変わった路線。なので、完乗のためには必ず重複して乗車する区間が出てきてしまい、長者原~宇美および西戸崎~香椎がそれに当たります。つまり何が言いたいかといえば、乗り潰し泣かせの路線だということです…。

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駅舎。この時は本格的な雨が降っていました。

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駅前風景。

宇美14:26→雁ノ巣15:13
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宇美から折り返しの雁ノ巣行きに乗って、ひとまず途中の雁ノ巣を目指します。
沿線風景は基本的に住宅街。所々畑が広がる場所もありますが、基本的には都市近郊の通勤・通学路線です。

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先程乗り換えた長者原では福北ゆたか線と交差。

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そして香椎駅では鹿児島本線と接続。
以後、終点西戸崎までJR路線との接続はありません。

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列車の終点・雁ノ巣に到着。
この「雁ノ巣」と聞いて私が真っ先に思い浮かべるのがソフトバンクホークスなのですが、その2軍練習場も駅近くにあります。

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静かな駅前風景。地図を見た限り、すぐ近くに海が迫っているようです。

雁ノ巣15:33→西戸崎15:42
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20分後、後続の列車に乗って、いよいよ終点の西戸崎へ。

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雁ノ巣を出てしばらくすると、車窓には砂丘が広がります。
香椎線の雁ノ巣~海の中道は日本で唯一といっていい「線路が砂丘を貫く」区間ですが、実際には防砂林やフェンスに車窓を遮られるため、「砂丘の中を走っている」という感じはしません。
それにしてもこの区間、砂丘という特殊な地盤のせいか線路状態が異常に悪く、脱線するんじゃないか?と思わず身構えてしまうほどの揺れでした…。

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砂丘を抜けるとやがて車窓左手に博多湾が見えてきて…(画像は復路で撮影)

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終点の西戸崎に到着。

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駅舎は水戸岡鋭治氏の手によるもので、1998年落成したものだそうです。

こうして、香椎線も完乗。既に書いたように完乗するにはやや難儀する香椎線ですが、雁の巣~海の中道で見える砂丘を除けば、どこにでもあるような近郊路線といった趣でした。
西戸崎15:48→香椎16:14
この後香椎まで戻って鹿児島本線に乗り換え…
香椎16:11(+4分遅れ)→博多16:25
博多へ。
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ここから乗るのは、知る人ぞ知る「博多南線」。
この博多南線は博多駅から9kmほど離れた車両基地(博多総合車両所)までの回送線を旅客線化した路線で、九州にありながら所属はJR西日本。しかも、在来線ながら新幹線の車両しか走っておらず、100円の特急券が必要なため18切符も使えません。何から何までが規格外の、変わった路線です。

1334.jpg
行き先表示はこんな感じ。

博多16:31→博多南16:41
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終点までは僅か10分ですが、車内は思っていた以上に混雑していて座れず、デッキで過ごすことに。
列車は博多の市街を南へ向かいます。

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そして博多南に到着。

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脇には本来この路線の用途である車両基地が広がっています。

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駅入り口と…

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駅前風景。

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改札口のすぐ先に新幹線がいる…というのがなかなかシュール。
ミニ新幹線では当たり前に見られる光景かもしれませんが、改札のすぐ先に”700系”が見られるのはここくらいでしょう。

博多南17:00→博多17:09

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その後、折り返しの列車で本日の宿泊地、博多へ戻ってきました。実は博多の改札を出るのは今回が初めてで、駅舎を見るのも当然今回が初めてだったのですが、カメラに収まりきれないほどのスケールに圧倒。。でかい!

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この後夕飯にホルモン焼きを食べてから、ホテルに向かい、この日の全工程が終了。
長く続いた今回の旅も、残すは一日。前半いくつか駅を巡ってから、いよいよ帰路に着きます。

(続く)

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2013/05/21 Tue. 22:36 | trackback: 0 | comment: 3edit

ぐるり九州 駅巡りの旅 vol.23 

6日目-3(3/22) 【日田彦山線・後藤寺線】
毎週毎週更新間隔が空いてしまって申し訳ありませんが、旅行記の続きです。
宝珠山10:19→田川後藤寺11:15
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前回は宝珠山駅を訪問したところまででしたが、日田彦山線の駅巡りもこの宝珠山で最後。田川後藤寺に向かう普通列車に乗り、終点まで乗りとおします。

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日田彦山線は長閑な山村風景の中を走る路線。「沿線に見える棚田が綺麗でしょう」、と隣のボックス席にいらしたご婦人が自慢げに語ってくださいました。確かに!

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その他にも、ご婦人に沿線の見所を教えて頂きながら日田彦山線の旅を堪能。棚田の他にも水百選の名水や岩屋など、見所が散在しています。

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こちらは昨年夏に起こった土砂崩れの復旧現場。法面は補強され、既に影響はないかに見えますが、やはり徐行しての通過でした。

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その後も御夫人との会話で盛り上がり、あっという間に終点の田川後藤寺に到着。実家が沿線にあるという御夫人から、日田彦山線が開業する以前のお話も伺うことができ、非常に勉強にもなりました。
そんな御夫人とはここでお別れ。別れ際にはお菓子まで頂いてしまいました…。

田川後藤寺11:19→船尾11:23
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さて、ここからは後藤寺線で新飯塚に抜けます。後藤寺線は田川後藤寺~新飯塚を結ぶ13.3kmの短い路線ですが、元は3つの別々の路線、それも貨物線だったという変わった経歴を持ちます。

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そんな後藤寺線で、かねてから降りてみたかった駅がありました。

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それが、この船尾駅。この駅、駅前にセメント工場がある…というよりも、あたかもセメント工場の中に駅があるかのような、特異な構造をしているのです。

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休む間もなく工場から排出されるセメントの粉がホームにも降り注ぎ、うっすらと白くなっているのがお分かり頂けるでしょうか。当然、空気も宜しくありません。

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駅前にドーンと聳えるセメント工場。民家は皆無で、行きかう車もすべて大きなトラクター。

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別角度から。

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トラックが停まっている辺りには、かつて駅舎があったそうです。こんな奇特な立地にある駅ですが、以前は駅車内にキオスクまで併設されていたというから驚き。

船尾12:03→田川後藤寺12:07
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本当は1時間後の新飯塚行きまで滞在する予定でしたが、これ以上の滞在は体の毒になりそうだったので(苦笑)、12:03の列車で一旦田川後藤寺に折り返すことに。船尾駅、確かに面白くて好奇心をくすぐられるのですが、安易な下車はお勧めできません…。

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というわけで、再び田川後藤寺です。今日はここまで。

(続く)

自宅→博多→西唐津→唐津(vol.1)→伊万里(vol.2)→蔵宿→肥前長野(vol.3)→駒鳴→西相知→厳木(vol.4)→永尾→肥前七浦→唐津(vol.5)/→佐賀→鳥栖→熊本(vol.6)→三角→網田(vol.7)→赤瀬→八代→白石(vol.8)→白石→海路→八代(vol.9)/八代→真幸(vol.10)→真幸→大畑(vol.11)→大隅横川→鹿児島中央(vol.12)→枕崎→鹿児島中央(vol.13)/鹿児島中央→川内→小林(vol.14)→えびの→都城→南宮崎(vol.15)→宮崎空港→志布志→延岡(vol.16)/延岡→佐伯→浅海井→熊崎(vol.17)→下ノ江→上臼杵→西大分(vol.18)→大分→中判田→豊後中村→引治(vol.19)→恵良→久留米→鳥栖(vol.20)/鳥栖→夜明→彦山(vol.21)→大行司→宝珠山(vol.22)→田川後藤寺→船尾→田川後藤寺(vol.23)

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ぐるり九州 駅巡りの旅 vol.22 

6日目-2(3/22) 【駅巡り 大行司、宝珠山駅】
彦山8:46→大行司9:00
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旅6日目、日田彦山線の旅。彦山駅に続いて訪れたのは、二つ隣の大行司駅。

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ホームは2面2線で、彦山~夜明では唯一の交換可能駅となっています。

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山間の高台にあるため、ホームからの眺望もなかなか。

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駅前の桜並木は8分咲き。旅前半、三角線や肥薩線を旅していた時はまだ5分咲きにも満たなかった桜も、あっという間に満開が近づいてきました。

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ホームが高台にあるため、駅舎へのアプローチにはこの77段の階段を利用します。

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その階段を降りきると姿を現す、1946年開業当時からの木造駅舎。貴重な木造駅舎ですが、表面が分厚いペンキでテカテカに塗られて、一見すると木造の質感が感じられないのが残念なところです。近年改装されたらしく、外壁もその時塗装し直されたのだとか。

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駅舎内。壁は白く、そして窓枠や扉はベージュに塗られています。

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窓越しに見た駅事務室跡。こちらは内壁の塗装が行われておらず、木造駅舎の質感が感じられます。

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駅前の通り。

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すぐそばには神社がありました。

大行司9:15→宝珠山9:45(徒歩)
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さて、ここからは隣の駅を目指して駅間歩き。

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穏やかな田園風景を見ながら、隣の宝珠山駅まで2kmほどの道のりを歩きます。

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ひたすら歩くことちょうど30分。

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無事、宝珠山駅に到着。

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パッと見では古い木造駅舎のようにも見える当駅ですが、現駅舎は98年に新築されたもの。しかし外観は旧駅舎のデザインをほぼ踏襲したそうで、また外観以外にも随所にこだわりが見てとれます。

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例えばこちらのカウンター。おそらく旧駅舎に設置されていたものをそのまま転用したものなのでしょう。
「粋」ですよね。

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無人駅ながら、改札口もわざわざ木枠のものが設置されています。こういう部分にもこだわりが感じられます。

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この辺りだけを見れば、50年前の駅舎と言われても違和感ありません。

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清潔感のある待合室。

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待合室には私の他にもお客様がいました(笑

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ホームにはこんなものも。九州で唯一ホームが県境を跨いでおり、ホームの約1/3が大分県、残りが福岡県に所在しています。ちなみに駅自体は福岡県。

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このように、新しい駅舎の随所に旧来のデザインが取り入れられた宝珠山駅。個人的には、古い駅舎が残る大行司駅以上に好感のもてる駅でした。近年各地で古い木造駅舎が姿を消す中で、この宝珠山駅のようなケースがもっと増えてくれることを期待したいものです。

(続く)

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ぐるり九州 駅巡りの旅 vol.21 

6日目-1(3/22) 【日田彦山線駅巡り 彦山駅】
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長期連載となっている今回の旅行記も、残すはいよいよ二日。6日目は鳥栖駅がスタート地点。
冷え込みが強く、春とは思えぬ朝でした。

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現駅舎は明治44年に建造された古いものですが、開業当時からのものではなく2代目。九州鉄道時代に建てられたものだそうです。

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柱などのちょっとしたところにも、気の利いたアクセントが見られます。時間があればもっとゆっくり細部を観察したい、良い駅舎でした。

鳥栖5:59→久留米6:06
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そんな鳥栖駅を後にし、本日最初の目的である日田彦山線の始発駅・夜明を目指して移動。

久留米6:36→夜明7:30
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学生や通勤客で比較的混雑する久大本線に1時間ほど揺られ…

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降りたのは夜明駅。何と言っても「夜明」という名前が美しい駅ですが、実際この名前に惹かれて降りる方も少なくないのだとか。。駅ノートにも「名前につられて降りた」などの書き込みが見受けられました。

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川が近いためか、このあたりは霧に包まれていました。肌寒さは相変わらず。

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駅舎。2010年までは古い木造駅舎が残っていたようですが、現在は御覧の通り。しかし居住性は良く、デザインもどことなくレトロな感じで、なかなか好感が持てます。

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駅のすぐ前には国道を挟んで筑後川。

夜明7:47→彦山8:19

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さて。ここからは本日午前のメイン、日田彦山線の旅へと参りましょう。

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閑散とした車内から長閑な景色を眺める…。そんなローカル線旅の醍醐味を味わいつつ、列車に揺られること30分ほど。

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下車したのは彦山駅。英彦山神宮を模した赤い屋根が特徴的な駅舎は1942年、駅開業当時からのものです。良い駅舎だなあ、と完全に一目ぼれ。

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でもこの彦山駅、その威容にもかかわらず…

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完全な無人駅なのです。

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駅が広い分、無人の寂しさが際立ちます。特にこの時は利用者も皆無で、一種の不気味さすら覚えるほど。

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でもそんな彦山駅でも思わぬ出会いが。私がこうして写真を撮っていると、田原総一郎似のおじさんに声をかけられ、どこからきてどんな旅行をしているのかということを聞かれました。調査のため、週に一回彦山に登っていらっしゃるというそのおじさん。とてもダンディーで素敵な方でした。

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駅前には食堂やタクシーの営業所などが並んでいますが、雀の涙ほどの利用者しかいない駅前にあって、果たして営業は成り立っているのか…と邪推。

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というわけで、駅の規模に比してその閑散ぶりが際立っていた彦山駅ですが、駅舎は一見の価値があります。
しかし無人駅でこれだけの規模の駅舎を維持するのは容易ではないでしょうから、訪問は早めになさるのが良いかもしれません。

(続く)

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ぐるり九州 駅巡りの旅 vol.20 

5日目-4(3/21) 【引治、恵良駅、そして鳥栖へ】

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久大本線の旅。豊後中村駅から歩くこと30分、やってきたのは小さな駅舎が残る引治駅。

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駅前風景。周辺に民家は少なめですが、一応九重町役場の最寄り駅です。

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昼間でも薄暗く、陰鬱な雰囲気漂う駅舎内。この中で列車を待つのはちょっと気がひけますね…。

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一方、そんな駅舎内部とは対照的に、ホームから望む景色は長閑で開放的でした。

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さて、この次に目指すのはさらに隣の恵良駅。

引治15:35→恵良16:30(徒歩)
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列車があればもちろん列車で移動するのですが、残念ながら当分列車はありません。…というわけで、恵良駅までの4km弱の道のりも歩いて移動します。

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歩いて…

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歩いて…

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まだ歩く…

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さらに歩く…

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ようやく奥に駅が見えてきたところで、ゆふいんの森が走り去っていきました。

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そして引治からおよそ1時間、ついに恵良駅に到着!

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駅舎の右側部分。左側は一般住居になっているようで、この車寄せより右側の部分のみが今も駅舎として使われています。良い駅舎には違いないのですが、ド逆光、駅前狭小、そして左側が一般住居になっているということもあり、駅舎の撮影には難儀しました。。

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駅舎内。

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ホームからの風景は広々としていて落ち着きます。構内には、1984年まで当駅から分岐していた宮原線の跡が残っていました。

恵良16:59→由布院17:32
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その後、徒歩で移動した恵良~豊後中村を乗り潰すために一旦由布院へ。

由布院17:43→日田18:43
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由布院から再び久留米方面に乗車し、途中の日田まで。駅前の食堂で夕飯をすませ、今宵の宿泊地を目指してさらに移動します。

日田19:18→久留米20:33
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久大本線の終点・久留米。

久留米20:43→鳥栖20:51
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そして久留米から列車を乗り換えて佐賀県・鳥栖へ。ここが今晩の宿泊地です。

(続く)

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ぐるり九州 駅巡りの旅 vol.19 

5日目-3(3/21) 【駅巡り 大分、中判田、豊後中村】
西大分11:21→大分11:25
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日豊本線の駅巡りを終え、大分駅に戻ってきたのはお昼前。1年半前に訪れた時はまだ改良工事中だった大分駅ですが、既に高架化が完了し、すっかり生まれ変わっていました。画像は南口(上野の森口)。

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内部も一新。

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前回訪問時はこんな感じだった北側は…

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1958年築の駅舎が取り壊され、まさに再開発の途上でした。今後は8階建てと21階建ての新駅ビルが建つ模様。(2015年完成予定)

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こちらは1年半前に撮った駅前風景。

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そしてほぼ同位置から撮影した現在の様子。だいぶすっきりしていますが、駅前の大友宗麟像は変わらぬ位置にありました。

大分11:35→中判田11:52

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その後まだまだたっぷり時間があったので、豊肥本線で中判田へ。ただの暇つぶし&未乗だった豊肥本線の一部を乗り潰すための行程で、何気なく降りた中判田駅ですが、それなりに古そうな駅舎が残っていました。

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大分から当駅までの区間列車も多数設定されて、特急停車駅でもありますが、駅前には静かな住宅街が広がるのみ。

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一通り駅を撮った後、ここで昼食に。大分駅で買った「牛めし」です。
いわゆる「駅弁」ではありませんが、値段も安く、なかなか満足の一品だったと思います。

中判田12:34→大分12:52
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それから大分駅に折り返し…

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続いては久大本線で久留米方面に抜けます。
計画では12:53の豊後森行きに乗って恵良駅で下車するはずだったのですが、なぜか発車を12:56だと思い込んでいたため列車に乗り遅れ…。少しでも遅れを挽回すべく特急を使うことにしましたが、特急は恵良に停まりません…。さあ、どうするか。

大分13:24→豊後中村14:37
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計画は狂ってしまいましたが、特急からのんびり眺める久大本線の車窓はまた格別。まあこれはこれで良かったと割り切ることにしました。

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そして豊後中村で途中下車。乗車券はこの先の豊後森まで買ってあったのですが、ちょうどこの時豊後中村~引治で倒木が発生し、久大本線が運転見合わせに。この特急も豊後中村でしばらく停車することになってしまったため、ならば、とここで下車したのでした。無計画ここに極まれり。
ちなみに豊後中村の駅舎は全国的にも珍しい藁葺屋根。2010年に新築されたもので、元は木造駅舎でした。

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駅前風景。以前車で訪れた「九重"夢"大吊橋」の最寄り駅でもありますが、観光地らしさは皆無です。

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さて、ここからは徒歩で隣の引治駅を目指します。引治は当初から訪問予定だった駅で、計画では恵良駅訪問後、普通列車で引治に折り返すことになっていました。

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googlemapを頼りに歩くこと30分。

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引治駅が見えてきました。(画像左側、ちょうど普通列車が停まっています)

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次回はこの引治、そして恵良駅の訪問記です。

(続く)

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2013/05/04 Sat. 19:50 | trackback: 0 | comment: 0edit