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The seaside of Shonan

変わりゆく風景の「今」を残したい

『冬の大井川鐵道』 目次 

その1(1/14)  1日目-1  【大井川鐵道へ】
その2(1/14)  1日目-2  【抜里駅、駿河徳山駅】
その3(1/14)  1日目-3  【地名駅】
その4(1/14)  1日目-4  【千頭駅へ】
その5(1/14)  1日目-5  【青部駅】
その6(1/14)  1日目-6  【再び千頭駅、そしてSLの旅】
その7(1/14)  1日目-7  【下泉駅】
その8(1/14)  1日目-8  【家山駅】

その9(1/15)  2日目-1  【神尾駅、五和駅】
その10(1/15)  2日目-2  【日切駅、代官町駅、新金谷駅】
その11(1/15)  2日目-3  【田野口駅】
その12(1/15)  2日目-4  【川根温泉笹間渡駅、そして旅の終わり】
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2017/02/12 Sun. 16:53 | trackback: 0 | comment: 0edit

『冬の大井川鐵道』 その12(最終回) 

2日目-4(1/15) 【川根温泉笹間渡駅、そして旅の終わり】
田野口9:46→川根温泉笹間渡10:05
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大井川鐵道の旅、最終回。

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最後の訪問駅、川根温泉笹間渡をもって、大井川鐵道の木造駅舎はコンプリート。

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1930年開業当時からの駅舎。

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例によってここも手入れが行き届いていて、最後まで気持ち良く駅巡りができました。

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元々駅員室だった場所はカフェとして使われているようです。
この時は営業していなかったので窓越しに少し店内を覗いただけですが、なかなか洒落た感じで、女子ウケしそうな雰囲気でした。

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せっかくなので、最後くらい「旅らしいことを!」と、駅から徒歩5分くらいのところにある「川根温泉ふれあいの泉」で入浴することに。
熱めで体の芯から温まる良い温泉でしたが、まともに浴槽に入ることもできないくらいとにかく混んでいて、温泉に浸かった気がしなかった…。

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その後、温泉の裏の川縁へ。
川に架かるのは、撮影地としても名高い大井川第一橋梁。生憎この時間はSLはおろか普通列車も来ませんでしたが、確かに列車を撮ってみたくなる、画になる風景です。ちなみに先ほどの温泉の露天風呂からも同じ景色を見ることができるため、タイミングが合えば露天風呂に浸かりながらSLの通過を眺めることもできます。

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さて、後は帰るだけ。

川根温泉笹間渡11:26→新金谷12:06
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まだ12時にもなっていませんが、翌日仕事ということを考えると、早めに家に着いておきたい…。
それに見たい駅は見れたので、もう満足です。

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先ほど見た大井川第一橋梁を渡る。

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駅舎巡りには満足したものの、この美しい大井川から離れるのは名残惜しい…。

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五和駅でSLと交換。この日は一往復のみの運転でした。

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そして終着・新金谷にて今回の旅も終了。
いつもながら長ったらしい旅行記でしたが、最後までご覧いただきありがとうございました。

<終わり>

(全てCANON EOSM+CANON EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STMにて 2017年1月15日撮影)
2017/02/11 Sat. 21:22 | trackback: 0 | comment: 0edit

『冬の大井川鐵道』 その11 

2日目-3(1/15) 【田野口駅】
新金谷7:54→田野口8:46
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大井川鐵道の旅、2日目。新金谷駅から、普通列車で千頭方面へ。
相変わらず閑散とした車内に多少の寂しさを感じます。

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大井川鐵道には全部で19駅あり、今回立ち寄ることができなかった駅は4つ。そのうちの一つがこの福用駅。
右奥に見える赤い屋根の建物が駅舎ですが、大井川鐵道と姉妹関係にあるスイスのブリンツ・ロ-トホルン鉄道のブリンツ駅を模して建てられたという洋風建築。何もかもがレトロな大井川鐵道にこんな駅があるというのが、なかなか面白いです。

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そのお隣、大和田駅も未訪問。「おおわだ」ではなく「おわだ」ですが、初見では読めませんね…。
辺りには桜の木が多数植えられていて、是非春に訪れたい駅。

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途中家山では、元南海電車同士が交換。

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抜里駅付近。

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車窓には、相変わらず風光明媚な大井川。しかしそんな大井川ですが、上流に作られたダムの影響から大幅に水量が減ってしまったそうで、以前は無水区間も生じるほど、水量減少が問題になったのだとか。
1980年台後半にはその名も「水返せ運動」という地元住民の熱心な働きかけがあり、最近でこそ水量も回復しているようですが、やたらと広い河原を見るにつけ、まだ全てが解決したわけではないことを感じさせられます。川は、そしてその水は誰のものか。川とどう付き合うべきなのか。電力会社だけでなくJR東海も絡む根深い問題のようで、考えさせられることが多いです。つい昨日も、こんな記事が出ていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170208-00000003-at_s-l22

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列車に揺られること約1時間、田野口で下車。

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ここも素晴らしい木造駅舎です。

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何より、周囲の静けさが嬉しい。笑

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ここも最近綺麗に手直しされたらしく、こんなものが。
青部然り、下泉然り、大井川鐵道の木造駅舎はどこも大切にされているのが印象的でした。殆どが無人駅ですが、無人の感じがしないのは、そうした地元の方の温かみが駅舎を通して伝わってくるからでしょうか。

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でもなぜか窓枠は緑のまま。惜しい。。

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元々は側線もあったようで、幅の広い電柱が残ります。

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架線補修用?の梯子。

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ここまで大井川鐵道の駅舎をいくつも見てきたわけですが、駅自体の雰囲気だけでなく周辺の静けさも相まって、この田野口が一番居心地のいい駅だったと思います。

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さて、大井川鐵道の旅もあと僅か。最後に温泉に浸かってから帰ることにしましょうか。

<続く>

(全てCANON EOSM+CANON EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM/CANON EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STMにて 2017年1月15日撮影)
2017/02/09 Thu. 21:11 | trackback: 0 | comment: 0edit

『冬の大井川鐵道』 その10 

2日目-2(1/15) 【日切駅、代官町駅、新金谷駅】
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大井川鐵道の旅の続き。前回下車した五和駅から、隣の日切、代官町、さらに新金谷までは比較的駅間が短いため、散歩がてら新金谷まで歩いてみます。

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早速一駅目、日切駅。ホームがあるだけの簡素な駅。

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続いて代官町駅。ド逆光で何も見えませんが、手前にログハウス調の小ぶりな駅舎があります。
五和駅からここまで15分程度。それぞれ600mくらいの駅間です。

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代官町駅から新金谷まではさらに1.6kmほど。冷たい北風に雪が舞い、道路もうっすら白くなっていました。

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五和駅を出てから35分ほどで新金谷駅に到着。

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大井川鐵道の本社や車両基地も備える同鉄道の拠点駅だけに、一際立派な駅舎です。
外観にもしっかり木の質感が残っていて、その存在感には目を見張るものがあります。1927年、駅開業当初からの駅舎。

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SLの起点駅でもあるため、駅前広場もこんなものがあったり…

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駅前のポストもSL仕様。

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改札の奥には旧型客車が。トーマスのポスターが浮き気味ですが、それさえ無ければ30年前の光景と言われても疑わないかもしれません。

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こちらはお座敷車両ですが、元西武の「電車」を改造して旧型客車に仕立てたという変わり種。さほど違和感なく編成に収まっているのが凄いです。

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右にも左にも旧型客車。ほんと、平成の世とは思えませんね…。

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側線には今回乗車することができなかった元近鉄の車両も。

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ちょうど上下の列車もここで交換。元近鉄、元南海、元東急の揃い踏みです。奥には元西武車両を改造した客車もいるわけで、このカオスっぷりがいかにも大井川鐵道という感じ。

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金谷行きのスタフ交換風景。新金谷〜金谷の一区間のみがスタフ閉塞のため、新金谷駅ではこんな光景が見られます。
さて、大井川鐵道の旅もあと僅かですが、元南海の車両に乗り込み再び千頭方面に向かいます。

<続く>

(全てCANON EOSM+CANON EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STMにて 2017年1月15日撮影)
2017/02/07 Tue. 23:30 | trackback: 0 | comment: 0edit

『冬の大井川鐵道』 その9 

2日目-1(1/15) 【神尾駅、五和駅】
島田5:41→金谷5:45
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大井川鐵道の旅、二日目。大井川鐵道の始発に乗るため5時に起き、宿のあった島田から金谷へ移動。

金谷6:13→神尾6:31
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まだ辺りは真っ暗。誰も乗っていない始発列車に1人乗り込み、発車を待ちます。

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この車両にはなんと自販機が。たった2両のローカル列車なのに、特急並みのサービスです。笑

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列車はわずかな乗客を乗せ、金谷を出発。五和駅を出る頃には空も白み始め、幻想的な車窓に。

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そして神尾にて下車。そう、まさにこの光景が見たくて、わざわざ早朝に、こんな何もない駅で降りたのです。

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でも驚くべきことに先客がいました。それが写真に写っている三脚の持ち主なのですが、少し会話してみると、なかなか話が弾んで面白かったです。普段は風もっぱら風景写真ばかり撮っているというその男性ですが、この日はふと思い立って大井川鐵道を撮りに来たのだそうで。何がその男性をその気にさせたのか…。

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ほんとはこの秘境駅で夜明けを独り占めできたら…と思っていたのですが、まあこれはこれでいい出会いでした。

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なぜか夥しい数の狸の置物が線路脇に。ご丁寧に看板まで。

神尾6:58→五和7:05
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その後、やって来た金谷行きに乗り、一駅戻ります。

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下りたのは五和駅。晴れてるにまた雪が舞い始め、北風も急に強くなってきました。穏やかな晴れの予報だったのに。。

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ここにも木造駅舎が残っているということで下りたわけですが…おお、これは…。

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「ごか」と読むことから合格祈願の駅なのでしょうか。加えて、この日はJR東海のさわやかウォーキングの出発地点が当駅だったということもあり、Wでタイミングが悪かったようです。…。

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中もすごい。。

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程よく年季が入っていて、下手したら大井川鐵道で一番味のある木造駅舎かもしれないだけに、普段の素朴な姿が見られなかったのは心残りですが、これも地域興しの一助になっているのであれば悪くは言えません。願わくは、また来る時まで健在でありますように…。

<続く>

(全てCANON EOSM+CANON EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM/CANON EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STMにて 2017年1月15日撮影)
2017/02/05 Sun. 23:59 | trackback: 0 | comment: 0edit

『冬の大井川鐵道』 その8 

1日目-8(1/14) 【家山駅】
下泉17:13→家山17:31
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この日、最後に降りたのは家山駅。

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既に陽は落ち、寒さもこれまでに輪をかけて厳しく。。

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でも、この夜の駅舎の雰囲気を味わいたかったのです。

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木造駅舎ですが、暗すぎてよく分からないですね…。これが手持ち撮影の限界。

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何やら遠くにイルミネーションらしきものが見えました。

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次の列車までは約1時間半。

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木造駅舎に一人。このシチュエーションを望んで来たはずなんですが、もはや寒さの限界で、その時間を楽しむ気力はなし。

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1時間半の間に二本も自販機のお汁粉を買い、寒さを凌ごうと試みるも、焼け石に水…いや、逆か?

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一応完全防備だったはずなのですが…。歳をとったんですかね…(苦笑

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家山19:08→金谷19:38
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そんな訳で、ひたすら寒さとの戦いだった家山駅での1時間半。ようやくやって来た金谷行きに乗り込み、やっと人心地着くかに思いましたが、暖房の効きが悪いのか隙間風が入るのか、車内も寒くて金谷まで震えっぱなしでした。。

金谷19:43→島田19:47
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今日は島田で一泊。コンビニで夕飯を調達後ホテルにチェックインし、熱々の湯船に浸かってようやく生き返りました…。ホント寒さに弱くなったなあ…。

<続く>

(全てCANON EOSM+CANON EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STMにて 2017年1月14日撮影)
2017/02/04 Sat. 19:01 | trackback: 0 | comment: 0edit

『冬の大井川鐵道』 その7 

1日目-7(1/14) 【下泉駅】
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SLの旅を終え、次に下り立ったのは下泉駅。

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ここも古い木造駅舎ですが、外壁が綺麗なためか、古さを感じません。
個人的な感想に過ぎませんが、何と言うか、映画のセットのようであまり魅力を感じられないというか・・。裏を返すと手入れが行き届いているということなのですが、何だろう、この腑に落ちない感じは。

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ホームは交換可能な一面二線。一部のSLも停まります。

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無人化されて6年近く経ちますが、まだ随所に有人駅時代の面影が残ります。

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無人駅なのに、駅員室にはなぜか切符…と、公共料金の領収書が。笑

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この時の気温は3度。日がだいぶ傾いてきて、その上北風も強く、もう座ってじっとしているのも辛いくらいでした。

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先程書いた通り外観にはあまり魅力を感じなかったのですが、やはりこの待合室の雰囲気は好きです。
特に、辺りが薄暗くなってきて、ぼんやり灯りが付いた待合室は何とも言えない魅力があります。

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ホームの雰囲気も悪くなくて、トータルで見るとなかなか良い駅だったと思うのですが、駅前の車通りが結構多くて割と騒々しかった(しかもどの車も飛ばしまくりで)のと、とにかく寒かったこともあって、この駅で過ごした時間は何となく落ち着かなかったです・・。

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体もすっかり冷え切ってしまい、最後の方はただ寒さに耐えて列車を待つだけでしたが、懲りずにこの後さらに一駅・・。

<続く>

(全てCANON EOSM+CANON EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM/CANON EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STMにて 2017年1月14日撮影)
2017/02/02 Thu. 23:59 | trackback: 0 | comment: 0edit

『冬の大井川鐵道』 その6 

1日目-6(1/14) 【再び千頭駅、そしてSLの旅】
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千頭駅へ戻ってくると、ちょうどこの後乗るSLが入れ替え作業中でした。
先頭のSLと最後部のELを前後入れ替えた上で、SLは転車台でさらに向きを変える必要があるため、なかなかの一大作業。

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ちょうどセンター試験の日だったため、HMも特別仕様。

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何人もの作業員の方が見事な連携プレーを見せ、スムーズに行われる入れ替え作業。
なかなか普段見ることもできないので、思わず見入ってしまいます。

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構内にはもう一本、駿河徳山駅で遭遇したSLも停車中。
二本のSLが並ぶなんて、全国でもここだけでしょうね。

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SLの入れ替えを見学したり、駅前をプラプラしたりしてみたものの、まだまだSLの発車までは時間があるので…

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残りの時間は駅前にあるバーで一杯…もとい、コーヒーを頂きながら、冷え切った体を落ち着けました。

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喫茶店からホームに戻ってきた時点で、発車まであと20分ほど。先頭で静かに息を整えるC11。
これがJRのイベントともなればSLの周りには黒山の人だかりなのでしょうが、この時こうして写真を撮っていたのは私だけでした。

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客車はいつでも乗れる状態になっていたので…いざ、人生初の旧型客車車内へ。

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整然と並ぶ青いボックス席に、なんとも言えない特有の匂い。この非日常感が堪りません。

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こちらはお座敷車両。

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渋い…。

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本当の意味での「網棚」。

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発車前からなかなか楽しめます。笑

千頭14:53→家山15:37
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そして定刻。SLは汽笛と共に、ゆっくり、まるで足元を一歩一歩確かめるように進み始めます。
乗ったのは2号車。寒いので窓が開けられないのがもどかしいですが、たまに車窓に流れてくる煙がSLに乗ってると実感させてくれます。

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千頭を出てしばらくは山間部を走るため、歩みは本当にゆっくり。ガタン…ゴトン…たまに「ブウォー」。
急がない、焦らない。これぞ汽車旅の醍醐味。

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トンネルに入ると一層ノスタルジックになる車内。夜汽車ってきっとこんな感じだったんだろうなあ、と妄想が広がります。

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先頭にSLが見えたら最高だったのですが。前寄りの車両に乗ったのが災いしました…。苦笑

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やがて抜里駅付近の茶畑が車窓に。下車する家山駅ももうすぐです。
短い時間でしたが、自然豊かな車窓と、たまに聞こえる汽笛、煙の匂い…そんな濃密なSL旅を体感できただけでも、大井川鐵道に来た甲斐があったと思います。

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そして家山で下車。ここから団体客が乗り込み、さながら集団就職列車?の様相に。

家山15:42→下泉16:01
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家山で交換する反対列車に乗り込み、下りたのは下泉。

<続く>

(全てCANON EOSM+CANON EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM/CANON EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STMにて 2017年1月14日撮影)
2017/01/30 Mon. 23:30 | trackback: 0 | comment: 0edit

『冬の大井川鐵道』 その5 

1日目-5(1/14) 【青部駅】
千頭12:45→青部12:52
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千頭から金谷方面に二駅戻り、青部駅で下車。

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ここにも開業当時からのものと思われる木造駅舎が残ります。外観は抜里駅のものと瓜二つ。
手前の1/3程度のスペースが待合室となっていますが、奥の元駅員室と思われるスペースは近所の方の集会所?として使われているようで、この時もご婦人方の楽しげな声が漏れ聞こえていました。

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ホームは一面一線。山に囲まれ、いかにもローカルな雰囲気。

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かつては交換も可能だったのでしょうか、向かい側にもホームの跡が見受けられます。

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そんなローカルムード満点な雰囲気とは裏腹に、ちょうど駅の裏手で工事が行われていてなかなか騒々しかったのが残念。
どうやらトンネルを掘って道路を整備しているようですが、このトンネルや道路が完成するとこれまで以上に車の利便性が高まるでしょうから、ますます大井川鐵道の利用者減少に拍車がかかる…なんてことにならないといいのですが。

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落書きは決して許されないですが、「s54」という、今となっては40年近くも前の年号がこの駅舎の歴史を感じさせます…。

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駅舎自体は古いものの、最近になってあちこち補修されたようで、駅前に置かれたベンチも新し目。
数年前の写真もネットで見つけましたが、その時は駅員室もまだ集会所にはなっていなかったようですし、駅舎自体もっと年季を感じさせる風体に見えました。

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その後、駅を少し離れて周囲を散策していると、どこからか「ブウォー」という汽笛とともにSLが通過。
汽笛を聞いて慌てて振り返るも、SLは駅のすぐ目の前まで迫っており、後追いするのが精一杯でした…。時刻は一応確かめたはずだったのですが、完全に忘れていましたね。。

青部13:23→千頭13:31
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さて、気を取り直して。
撮り逃しはしましたが、次はそのSLに乗ります。

<続く>

(全てCANON EOSM+CANON EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM/CANON EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STMにて 2017年1月14日撮影)
2017/01/27 Fri. 23:59 | trackback: 0 | comment: 0edit

『冬の大井川鐵道』 その4 

1日目-4 【千頭駅へ】
地名11:47→千頭12:19
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雪風共に強くなってきたところで列車が到着。これに乗って終点、千頭を目指します。

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乗ったのは東急電鉄に出自を持ち、その後青森の十和田観光電鉄を経て、今は静岡の地で第三の人生を歩む7200系。先ほど乗車した南海の車両に比べると近代的にも見えますが、それは南海の車両が尋常ではなく古いだけで、この7200系も1967年の登場から半世紀の車歴を誇ります。

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元はバリバリの通勤電車だっただけに、車内はロングシート…。

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まあロングシートでも、空いていれば身をよじって車窓を楽しむことはできます。幸い雪も弱まってきました。

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やがて、車窓はいよいよ山間の様相を増していき…

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大井川本線の終着、千頭に到着。

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ブルーシートに包まれた「トーマス号」と思われる物体。今年度の運転は既に終了していますが、話の種に動いてるところを見てみたかったですね。

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千頭駅は寸又峡や、接岨峡温泉などへの観光拠点として、駅前も土産物屋が並ぶなど賑わいを見せています。さすがに今の時期は観光客も少ないですが、新緑や紅葉の時期はこの広い駅舎も賑わうのでしょう。

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そして、やはり大井川鐵道に来たからにはSLは外せない!ということで次の14:53千頭発、かわね路号を予約。とはいえまだまだ時間はあるので、その間にもう一駅行きましょう。

<続く>

(全てCANON EOSM+CANON EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM/CANON EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STMにて 2017年1月14日撮影)
2017/01/25 Wed. 23:06 | trackback: 0 | comment: 0edit