05 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 07

The seaside of Shonan

変わりゆく風景の「今」を残したい

『ローカル線で巡る、東北錦秋紀行』 その1 

~プロローグ~
天高く馬肥ゆる秋。
気候も心地よい季節ですが、当然大学には「秋休み」というものは存在せず、18切符も設定は無し。
よって、今までこの季節に遠出する機会はほとんどありませんでした。
でも、今年こそは・・。

そんな中、駅のポスターで「スリーデーパス」の存在を発見。そしてスケジュールを確認してみると11月の3~6が4連休ということに気づきました。
「よし、これは行くしかない!」
思い立ったが吉日、すぐに計画を立てました。

目的地は秋深まる東北。新たな旅の始まりです。


1日目<11/3(木)> 前編
今回、目的地までの移動は夜行バス。
実は夜行バスは初めての利用で、安さと効率の良さが決め手となりました。

横浜23:00(11/2)→山形7:30
横浜のバス乗り場は、全国各地に向かうバスの乗客で賑わってました。
そんな光景を目の当たりにすると、残念ながら各地から夜行列車が消えていったのも納得できてしまいます。
とはいえ、今は自分もその乗客の一人。
安く、そして夜のうちに目的地へ移動できるという利便性はやはり魅力的なのです。
******************
23時、バスは定刻で山形へ向け出発。
前述の通り初めての夜行バス利用でしたが、独立シートで居住性も良好。
結局山形まで5時間以上寝ることができ、疲れを残すこともありませんでした。

終点に着いたのはほぼ予定通りの7時25分。ぼんやりとした頭を抱えたままバスから降り、ひんやりとした空気の山形に降り立ちました。

004_20111106204132.jpg
今回の旅の起点はここ、山形駅。白が基調の、モダンな駅舎が迎えてくれます。
駅前はとても静かでしたが、どうやら山形駅そのものが町の中心からややはずれた場所にあるようです。

山形7:55→山寺8:14 仙山線824M
009_20111106203957.jpg
山形からは2度目の乗車となる仙山線。
まずは紅葉の名所と名高い山寺を目指します。

010_20111106203957.jpg
山寺に到着。
祝日ということもあり、山寺に向かう多くの観光客がホームに溢れていました。

012_20111106203956.jpg
ホームから望む立石寺。今からここを目指して登っていきます。

013_20111106203956.jpg
寺社造りという特徴的な駅舎の外観。
歴史ある地の玄関口にふさわしい、趣深い佇まいです。

ロッカーに荷物を預けたら、いざ山寺へ!

015_20121018224550.jpg
山寺への道中。

020_20111106205642.jpg
駅から少し歩くと、山寺への入り口に到着。

022_20111106205642.jpg
そこを登るとまず立石寺の本堂。
後から調べたことですが、立石寺の開山は860年。天台宗の寺だそうです。

025_20111106205642.jpg
山門に向かう途中、芭蕉と曽良の銅像を発見。
有名な「閑かさや・・・」の句が読まれたのがこの地で、山道の途中には「せみ塚」という記念碑がありました。

027_20111106210734.jpg
その先にある山門。
ここから800段以上の石段が続きます。果たして無事登りきれるでしょうか…?

037_.jpg
最初は順調に登ってましたが、情けないことに、日頃の運動不足がたたって最後は息切れ…。
しかも、ヒートテックを着込んでたせいもあって汗びっしょり…。はぁ…。

049_20111106210730.jpg
苦労しながらも、山門から25分ちょっとで奥之院に到着。名の通り、ここが山寺の一番奥に当たります。
現在の奥之院は1872年に再建されたものだそう。

068A.jpg
奥之院少し手前で振り返ると、納経堂(左)と開山堂が見えます。
崖っぷちですね…。

110_.jpg
本当に凄い場所に寺を作ったものだと…。まさに「修行の地」にふさわしいロケーションと言えます。

その後は一番のお楽しみ、五大堂へ。

084_.jpg
その期待通り、五大堂からの眺めは素晴らしいの一言でした。

でも折角の絶景も天気のせいで感動が半減…。
天気が良ければ紅葉ももう少し鮮やかに見えたのかな、と思うと心残りです。

五大堂を見終えた後下山し、山寺駅から仙台方面へと向かいます。

山寺9:52→仙台10:46 仙山線快速3834M
山寺からも719系。
仙山線車内からも紅葉を満喫できます。

133.jpg
写真はイマイチですが、車窓はご覧の通り。
この辺りは丁度見頃で、カラフルな景色が窓いっぱいに。

801.jpg

804_.jpg
こちらはコンデジ。
途中の奥新川で下車しようかと思ってましたが、乗車したのは快速だったので通過・・。

808.jpg
紅葉が広がる山間部を抜けると、列車は愛子に到着。
読み方は「あやし」ですが、愛子様が誕生された際、一躍有名になった駅です。
この駅から仙台方面は比較的本数も多くなります。

愛子からは徐々に住宅が目立つようになり、市街地を見下ろす形で路線が敷かれています。
やがて車内も混み始め、東北最大の都市・仙台に到着。

139.jpg

138.jpg
仙台は以前乗換えで利用したことがありますが、実際降りるのは初めて。
やはり秋田や山形、福島などとは比べ物にならない人の多さです。
まだまだ震災の傷跡が癒えた訳ではありませんが、少なくとも駅周辺は活気を取り戻しているようでした。

812_20111106215217.jpg
駅周辺を一通り見た後、駅に戻って駅弁を購入して少し早い昼食にします。
今回選んだのは豪華な海鮮が魅力の「みやぎ黄金街道」。
パッケージに書かれた「気仙沼」や「南三陸」の文字を見ると複雑な気持ちになりますが、素直に美味しい駅弁でした。
食べることで少しでも被災地支援に・・というのはご都合主義的かもしれませんが、色々な想いを抱きつつ箸をすすめました。

仙台11:41→小牛田12:25 東北本線2545M
146_20111106221522.jpg
1時間ほど仙台で時間を潰したら、東北本線で小牛田へ向かいます。
ここからも719系。
国鉄急行型から台車やコンプレッサーが流用されているので、随所に国鉄の面影を感じられる車両です。

147_20111106222128.jpg
東西にそれぞれ接続路線を持つ小牛田。
構内には機動車がたむろする広大なヤードがあります。

819.jpg
さて、ここからは陸羽東線の旅です。

~続く
関連記事
スポンサーサイト
2011/11/06 Sun. 22:28 | trackback: 0 | comment: 0edit

コメント

コメントの投稿
Secret

トラックバック
トラックバックURL
→http://shonan1990.blog57.fc2.com/tb.php/236-b8206eb3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)