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The seaside of Shonan

変わりゆく風景の「今」を残したい

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『ローカル線で巡る、東北錦秋紀行』 その2 

1日目<11/3(木)> 後編


小牛田12:37→鳴子温泉13:55 陸羽東線8733D

824.jpg
小牛田からは陸羽東線で鳴子温泉を目指します。
鳴子温泉までは1時間20分かかりますが、その途中の古川では23分も停車。
なので、実質1時間程度の距離ということになります。

車窓には長閑な田園風景が広がっていました。
149_20111106233646.jpg
鳴子温泉に到着。
この列車の終点でもあり、多くの乗客がホームに溢れました。

さて。鳴子と言えば温泉ももちろんなのですが、今の時期は是非紅葉に染まる「鳴子峡」を見ておきたい。
というわけでまず「鳴子峡」を目指すべく観光案内所を訪れたのですが…バスは1時間以上なく、徒歩でも片道1時間とのこと。
ならば、とタクシーを捜したものの、駅前にも営業所にも1台も待機していない!
どうやら全て出払ってしまってたようです。

こうして万策尽き、残念ながら鳴子峡訪問は諦めざるをえませんでした。
「はぁ・・」
すっかり意気消沈。

154_20111106233646.jpg
とりあえず街歩き。
駅前はいかにも温泉街と言う感じの雰囲気で、土産物屋や名産のこけし店などが並んでいました。
でもこんな細い道を絶えず車が走ってくので、落ち着いて歩けなかったのが残念…。

160_.jpg
線路を挟んだ反対側の道もご覧の通り。
車の列が遥か先まで続いています。紅葉シーズン真っ盛りの祝日、混み方も尋常ではありません。

こうして1時間ほどかけて街を一周のち、適当な温泉宿を見つけて名湯に浸かりました。
鳴子峡は見れないし、観光客は多いしで何となくモヤモヤした気持ちがあったのですが、名湯の力を得てすっかり元気に!(笑

************
のんびりと温泉で疲れを癒した後、小腹が空いたので駅前の商店で手作りおにぎりを購入。

「若いお兄ちゃんだから大きめに握っておいてあげるねえ」
ということで、少し大きめに握ってもらった温かいおにぎりを片手に駅へと戻ります。
「一緒にこれも買わないかい?」とおばちゃんに勧められたので、ついついコロッケも…。

166_20111106233646.jpg
駅に戻って来ました。
当初抱いてたイメージとは異なり、駅舎からはおよそ「温泉駅」という雰囲気は感じられません。

832.jpg
中央のガラス張りの部分は、まるで劇場のようなホールになってます。
普段は待合室として使われているようですが、何かのイベントも出来そうですね。

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跨線橋からの眺め。
傾いた日差しが、紅葉の山々を照らしていました。

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ホームに下りると、向かい側にリゾートみのりが入線。
車内は殆ど満席でした。

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すぐに仙台へ向けて去っていきました。
車体の色と背景が妙にマッチしています。

173_.jpg
みのりを見送った後、新庄に向かう列車に乗り込みます。

鳴子温泉16:14→新庄17:18 陸羽東線4737D
先ほどは赤帯のキハ111+112でしたが、ここからは黄帯のキハ110の2連。
1人掛けの座席は転換クロスになっていました。

184.jpg
鳴子温泉を出発して程なく、鳴子峡を通過します。
列車によるのかもしれませんが、私が乗った列車は徐行してくれました。

酷い写真ですが、とりあえず・・。

188_.jpg
列車は空いてて、1両に4,5人という状態。
それをいいことに、しばらく一番後ろで写真を撮ってました。
車窓は勢いよく流れていくので、シャッターチャンスはほんの一瞬です。

195.jpg
このあたりも紅葉が見事でした。

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陸羽東線唯一の秘境駅らしい、堺田。
すぐ近くには分水嶺があるといいます。

堺田を発車した後、座席へ戻りました。
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17時近くになると日は落ち、最上に着く頃にはすっかりあたりは暗くなっていました。
途中駅での乗り降りも殆どなく、静まり返った車内から眺める黄昏は何ともいえない寂しさを感じさせます。

車窓が見えなくなると手持ち無沙汰になり、今日一日の疲れが出てきました。
でも、終点・新庄はもうすぐ。

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新庄では1時間の待ち合わせ。
とりあえず駅の外に出てみましたが、ガラス張りの駅舎は存在感抜群。

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新庄駅のホームは変わった構造をしています。
ウィキペディアでは「頭端式ホームが向き合う」という書き方でしたが、イメージとしては「王」のような形?です。

また照明の色合いのせいか、何となく温かみのあるホームの雰囲気が印象的でした。

220.jpg
発車30分ほど前ですが、既に秋田行きがホームに待機しています。
本日乗車する最終ランナー。

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てっきり「701系=ロングシート」だと思い込んでいましたが、この車両はセミクロスでした。

新庄18:12→横手19:48 奥羽本線2455M
車内は比較的空いていて、停車中の車内には異常な静寂が漂います。
途中の乗降も殆どなく、横堀や湯沢などで多少利用者があった程度でした。

途中、「院内」「十文字」「醍醐」といった格好良さげな名前の駅や、難読で有名な「及位(のぞき)」を通ります。
「次は~のぞき~のぞき~です」という車内放送には、思わず(心の中で)笑ってしまいました。


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今晩の宿泊地、横手で降りました。
ちなみに、隣の「後三年」は「後三年の役」の古戦場であることに由来するとか。
先ほどの「及位」もそうですが、駅名の由来ってなかなか面白いですよね。

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今晩の宿は駅のすぐ近くにある温泉宿です。
一人旅をし始めてから初めて和室に泊まりましたが、やっぱり畳は落ち着きますね。
多少値は張りますが(6000円ほど)、至れり尽くせりでリピートしたい宿でした。

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宿の中にあるお店で遅めの夕飯にします。
選んだのはもちろんこれ、横手やきそば。
太くまっすぐな麺と甘めのソース、卵焼き、福神漬けのトッピングなどが特徴のB級グルメです。

一人焼きそばをむさぼっていると、ここでイベント発生!
隣の中年男性に声をかけられました。

「お、焼きそば食ってるねえ!」

何だかよくわかりませんでしたが、変な人ではなさそうだったので色々話しました。

しばらくすると、その男性の連れと思われる男性が2人合流。
皆さん私と同年代のお子さんがいらっしゃるようで、取り留めのない話から’人生訓’のようなものまで、たっぷり1時間半ほど話し込んでしまいました。
「こういう出会いもいいもんだよねえ」
とおじさんが呟き、私も迷わずそれに相槌を打ちました。
どんな形でも、旅先での出会いは大歓迎です。

会話の中で、彼らに言われたことをまとめると・・
「空気を読むな、むしろ空気を作れ。社会で活躍できる人は空気を作る人だ。」
「チャレンジしろ、間違ったと気づいたら引き返してもいい。」
「社会に出たら、付いていける人を見つけろ。」

やたらと説得力があり、色々勉強にもなった気がします。

別れ際に「まだ若いんだから、何でも好きなようにやりなさいよ」と一言。
そうですよね、チャレンジあるのみ!


~続く
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2011/11/07 Mon. 20:27 | trackback: 0 | comment: 0edit

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