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The seaside of Shonan

変わりゆく風景の「今」を残したい

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『2011冬 18切符で乗り鉄三昧の旅』 その6 

12/15(木) 3日目<前編>
493_20111217000516.jpg
今年9月に続き、3度目の宿泊となった広島。
過去2回はここから山陽本線で新山口方面に移動したが、今回はここから内陸へ向かう。

広島6:58→三次8:55 1850D
496_20111217000516.jpg
芸備線で三次を目指す。
この1850Dは途中まで6両編成で、現在芸備線の列車としては最も長い。
以前は気動車8両という名物列車もあったのだが、今年の3月改正で消えてしまった。

6両編成だが、既にどのボックスにも先客がいて相席となった。
やはり広島口の需要は大きい。

116_20111217002437.jpg
列車は広島を出ると、住宅街の合間を縫って北へ走る。この辺りは広島のベッドタウンなのだろう。
どの駅でもそれなりの乗降があり、交換する広島方面の列車は大変な混雑だった。

下深川では後ろ4両を切り離し、2両の身軽な編成となる。
ここで16分停車し、その間に広島行き2本と行き違う。この時間は列車本数も多い。

126.jpg
その先の狩留家を過ぎるとマンションなどの高い建物は見られなくなり、大分景色ものどかになってきた。
画像は志和口付近だが、この志和口では多くの学生が下車。近くに高校があるようだ。

502_20111217002437.jpg
甲立ではかなりの人が降り、車内はガラガラになる。
この頃から天気が怪しくなり、辺りは霧に包まれ始めた。

505.jpg
濃くなる霧の中を列車は進み、無事三次に到着。
昨日に続き、二日連続での下車である。
駅員さんも昨日と同じ方だったが、さすがに向こうは覚えていないようだった。

513.jpg
ポツポツと雨が降り、厳しい寒さ。
まだ時間はあるが、駅前散策もそこそこに駅の待合室へ戻る。

516.jpg
ここからは待ちに待った三江線の旅。
以前blogにも書いたとおり、何かしら惹かれるものがある路線のひとつだった。
そして、その期待は裏切られることはなかった。

9:18頃江津からの列車が到着し、思ったより多くの乗客がホームに下りてきてた。
まだ発車まで40分あるが、特にするべきこともないので列車に乗り込んで発車を待つ。

517_20111217003211.jpg
ところで、この辺りにはバリアフリーなどというものは存在しないようだ。
ご年配が乗り降りに難儀するシーンを何度か見かけたが、この段差はもう少し何とかならないものかと思う。

三次9:57→石見川本12:08 424D
三次から江津まで直通する列車は始発の一本のみで、他の列車は全て乗換えが必要になる。
今回も石見川本で乗り換えることになる。

結局発車までの40分ほどを車内で過ごし、いよいよ出発の時間を迎えた。
どんな車窓が広がるのか・・・いつものことながら、この発車の瞬間は胸が高鳴る。
この時点で乗客は7人で、皆揃って旅行者風の装いだった。

列車は市街地を抜けると早速江の川の雄大な流れに沿うように走る。
二つ目の粟屋に着く頃には家も少なくなり、長閑な車窓が一面に広がり始めた。

527.jpg
本格的に川沿いを走るようになってきた。

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秘境駅として有名な「長谷」は通過。
付近には数軒の民家が見えるだけである。

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隣の船佐もご覧の様子。鈍色の空がローカルムードを一層濃くする。
この先、江平まで一切乗り降りがなかった。


今回は動画も撮影。
まずは式敷~香淀。
映像には江の川は殆ど写っていないが、実際には川のすぐそばを走っている。


こちらは江の川が間近に迫る香淀~作木口。
動画の3分頃から30キロ制限区間に入り、極めて遅いスピードで走る。


541_20111218201653.jpg
江平でようやく地元の方が乗車してきた。
画像は江平~口羽。

口羽を出ると、それまでのスローペースから一転、一気にスピードが上がる。
ここからは三江線の中でも最後に開通した「高規格路線」のため、制限速度も高い。
そして幾つものトンネルで山を突っ切り、三江線の中でも最も特異な駅に到着する。

549_20111218201652.jpg
それがこの宇都井駅。

地上およそ30メートル、トンネルに挟まれた高架上に位置するこの駅。
下から上がってくるためには、116段の階段を上らなくてはならない。
エレベーターもなく、やはりここもバリアフリーとは無縁。
そのためだろうか、付近にはまとまった住宅があるにも関わらず、2009年度の一日平均利用者は0人だったという。
きっとこの駅を使いたくても使えない年配者の方もいるはず・・邪推かもしれないが、そんなことを思いつつこの奇妙な駅を後にした。

546_20111218201653.jpg
駅付近からの景色。高さがよくわかる。

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やがて周囲に住宅が増え、石見都賀に到着。この辺りはオレンジ瓦の家が多い。
ここでも乗車客があった。

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その隣の石見松原駅。
どの駅もドラマチックというか、独特の旅情に溢れている。

565_20111218205029.jpg
潮駅で3人ほどが下車し、沢谷を経て浜原に到着。
ここは石見川本とともに三江線の中心駅で、当駅発着の列車もある。
周囲には住宅も多いが、一人が乗車したのみだった。

先述の高規格路線はこの浜原まで。ここから列車は再び驚異的なスローペースに戻ってしまう。
さしずめ確変終了、といった感じだ。

568_20111218205659.jpg
この後座席に戻り、落ち着いて車窓を眺めることにした。
江の川は相変わらず線路に寄り添い、滔滔と流れている。

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こうして見所満載の車窓を楽しむこと2時間、終点の石見川本駅に到着。
最終的に乗客は私を入れて10人ほどで、うち6人は三次からの観光客だった。

次の列車までは2時間近く。
例によって「待ち」歩き、もとい町歩きをするべく改札を抜けて外へ出た。

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2011/12/21 Wed. 22:32 | trackback: 0 | comment: 0edit

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