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The seaside of Shonan

変わりゆく風景の「今」を残したい

『2011冬 18切符で乗り鉄三昧の旅』 その9 

12/15(木)~16(金)最終回!


出雲市18:55→東京7:08 4032・5032M
サンライズ出雲に乗り込み、発車まで車内探検。

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シングルの通路。
上下2階に分かれており、それぞれ通路の両側に個室が並ぶ。
壁なども全て木目調に統一されていて、列車内にいることを忘れそうになった。

「列車内であることを意識させない」・・これこそがサンライズの廃れぬ人気の秘訣であるように思う。
同時に、それは今後登場する列車にも求められるものかもしれない。
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3号車のソロ通路。
動力車のため完全な2階建て構造にはなっておらず、室内に階段を設けて上下の部屋に分けている。
構造的には「あけぼの」などのソロを踏襲している。

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3号車の車端部にあるラウンジの様子。
親しい人とここで語らうもよし、一人で晩酌するもよし。
個室に窮屈さを感じたら、気分転換にここを訪れてみるのもいいかもしれない。

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隣の自販機には4種類の飲料があるだけ。
やはり飲食物は事前に準備したほうが賢明。

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こちらはA寝台、シングルデラックスの通路。
片側に通路が寄せられ、広い個室空間が確保されている。
いつかは乗ってみたい・・そんな羨望の眼差しを向けつつ通路を進む。

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そしてノビノビ座席。前回乗車した指定タイプのごろ寝シート。
短距離利用者でも使いやすい席である。

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そして7号車の自室にたどり着いた。今回はシングル、下階である。
どちらにしろ車窓は見えないので、上下は特に指定しなかった。

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列車はいよいよ動き出し、東京へ向けた12時間の旅路が始まる。
宍道、松江、安来と停車し、19:56に山陰本線最後の停車駅・米子に到着。
ここにも姫新色の気動車が停まっていた。

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車内で横になるとこんな感じ。明かりの色も優しく、「くつろぎ」を感じる空間だ。
ソロと違って室内に階段もなく、その分余裕がある。
部屋の中でも直立でき、居住性は申し分ない。

この後列車は伯備線に入り、21:20には新見に停車。
室内の明かりを消すと思いのほか外の様子が見え、数年前に乗車した伯備線の車窓を思い出しながら暗闇を眺めていた。
暗闇に浮かぶ輪郭を元に、「昼間ならこんな景色が広がっているんだろうな」と想像してみるのもなかなか楽しい。

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新見を過ぎたところで駅弁を開ける。
選んだのは「出雲そば弁当」。一応出雲市で夕食はとっていたので、こちらは「夜食」である。
本当は「うなぎ弁当」にしたかったのだが、既に売り切れていた・・。

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列車は川沿いの伯備線を走り続け、倉敷から山陽本線に入る。
伯備線に比べ、沿線も多少賑やかになってきた。

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22:29、岡山に到着。ここではサンライズ瀬戸を繋げるため少々停まる。
しかし連結作業が終わるまで車内から出ることは出来ないため、連結作業は見られない。

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岡山発車後しばらくすると、サンライズ瀬戸・出雲の車内行き来ができるようになる。
中央は運転室、右がサンライズ瀬戸との連結部に繋る扉になる。

岡山を出発後、部屋に戻ってベッドに横たわると、堪えていた眠気が一気に襲ってきた。
姫路辺りまでは起きてようかと思っていたが、いつの間にか深い眠りへと落ちていった。

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アラームの音で目覚めたとき、列車は熱海駅に入線するところだった。
(ちなみに当初は熱海で下車予定だったが、直前に東京までに変更した。)

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熱海を過ぎると次第に空が明るくなっていく。
時期によっては根府川付近で日の出を拝むことも出来るのだろう。
暦を見ると3月や11月初旬辺りのようだ。

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小田原から茅ケ崎までは貨物線を走る。
貨物線を走るのは遅延時だけだと思っていたが、この区間は平常時でも貨物線を使うらしい。
画像は茅ケ崎で、この先のクロスポイントで旅客線に戻る。

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川崎辺りまで行くと日が昇ってきたが、雲に隠れ「サンライズ」を望むことは出来ない。
再開発が進む品川を過ぎると間もなく終点・・。

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そして出雲市から12時間、列車は東京9番ホームに静かに滑り込んだ。
今回の旅の終着点である。

朝の通勤ラッシュはまだ始まったばかりだったが、隣のホームでは列車を待つ人が列をなしていた。
3日間都心から離れていた私にとって、それは馴染まない光景だった。

東京7:24→茅ケ崎8:24 521M
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旅の余韻に浸る間もなくその列に加わり、下り列車に乗り込む。
運よく185系の普通列車・521Mに乗車できた。
(画像は茅ケ崎にて)

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茅ケ崎で降りると、ちょうど向かい側に「湘南ライナー」が入線。
特急停車駅でもないのに185系が並ぶ・・・旅の最後に貴重なシーンを見ることができた。

かくして、この後無事帰宅。
シャワーを浴び、旅の疲れからすぐさま布団に倒れこんだのだった。


~編集後記~
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今回は、主に鉄道に「乗る」ということに絞ってプランを立てた。
これといった目的地も設定せず、ただひたすら計画した通りの列車を乗り継ぐだけ・・。
とはいえ車窓はもちろん、列車待ちの時間を使っての散策や食事など、思った以上に充実感のある3日間になった。
むしろ、修学旅行のように観光地を巡るよりも肌に合ってるというか、一人旅の醍醐味を再認識できた旅だったように思う。

残り2日分の18切符をどう使うか・・目下検討中である。


拙い文章の旅行記でしたが、最後までご覧頂ありがとうございました。
~おわり~
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2011/12/26 Mon. 23:57 | trackback: 0 | comment: 0edit

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