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The seaside of Shonan

変わりゆく風景の「今」を残したい

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『古きを偲ぶ、中国地方一人旅』 その9 

5/4(金) 4日目<前編>

この日は頑張って4時50分に起床し、5時半にホテルをチェックアウト。
相変わらず雨がぱらつき、加えて風もあってかなり肌寒い朝でした。

小倉5:45→下関5:59
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この時間でもまだ薄暗く、随分西の方に来たということを実感します。
下関6:00→小野田6:39
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下関でホーム向かいに止まってた岩国行きに乗り換え――

656_20120509132725.jpg
小野田で下車。ここからは…

小野田6:42→雀田6:56
655.jpg
小野田線に乗ります。単行の列車には学生がそれなりに乗っていましたが、空席も目立ちました。

沿線には住宅が多く、さほど面白みのある車窓ではありませんでした。でも「ガタン ゴトン」という音をたててのんびり走る様はローカル線そのもの。

雀田6:59→長門本山7:04
658.jpg
雀田からは乗車券を買い直して「本山支線」に乗車。
2003年までJR最後の旧型電車(クモハ42)が現役だったことで有名でしたが、それも過去の話。
今はクモハ123が一日たったの三往復、ひっそりと走っています。

659.jpg
車内には私を含め5名が乗車していましたが、いずれも地元の方ではなく旅行者だったようです。
この路線の存在意義に悩みます…。
(画像は長門本山にて)

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途中駅はこの浜河内駅だけ。終点まではわずか2.3キロ、所要時間5分です。

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あっという間に終点の長門本山に到着。

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駅は極めて簡素で、最低限の設備とトイレがあるだけ。
トイレの脇には「美しい日本」と書かれた看板が、雑草に埋もれて物悲しく立っていました。

671_20120509134354.jpg
絶望的な気持ちになる時刻表。
今年3月のダイヤ改正で17時台の2往復が廃止され、ついに3往復体制となってしまいました。
廃止も時間の問題…なのでしょうか?

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668.jpg
車止めのすぐ先には道路が走っています。
駅自体は寂しいものですが、周辺には住宅も多数。
小野田駅方面へ向かうバスも1時間に一本程度走っており、電車よりも断然使い勝手が良いようです。
バスがあるなら、わざわざ1日3本しかない電車を使う人は少ないでしょうね…。

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道路を挟んですぐ周防灘が広がっており、朝から釣りに勤しむ方々の姿が見られました。
また、近くには「きららビーチ焼野」というビーチが広がっています。


この後、近くのパン屋さんでアップルパイとあんぱんを購入。駅に戻って食べました。
こんな朝早く、それもでかいリュックを背負った男の来店に、パン屋さんもさぞかし驚いたことでしょう…(でも笑顔で見送っていただきました。笑)
パンはとっても美味しく、特にアップルパイは絶品!でした。

672_20120509134354.jpg
駅でパンを頬張っていると、地元のおばあさんが「あなたはどちらから?」と声をかけてきてくださり、列車が来るまで少しお喋りが続きました。

殆どが当たり障りのない世間話でしたが、その中でも
「旅ができるって幸せじゃよ。体、お金、時間、全部揃ってないとできないんだから…。あなたも御両親に感謝しないとね」
と、重みのある語り口で仰っていたことが非常に印象に残っています。

そうですね…ほんとに。こうやって旅ができて、幸せです。

長門本山7:38→宇部新川8:08
わずか30分の滞在を終え、宇部線直通の列車で宇部新川を目指します。

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雀田に到着。ここでは少し停車時間があったので、外へ出てみました。
雀田駅のホームは独特な形、加えて一部が嵩上げされており、面白い造形になっています。

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雀田駅の外観。
業務委託駅で、窓口では年配の男性が切符の販売等を行っていました。
駅前に整然と並べられた自転車が、この駅にそれなりの利用者があるということを示しています。

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居能からは宇部線に入り、居能から一駅で終点・宇部新川に到着。

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宇部新川は宇部市の中心地。
駅前にはビジネスホテルなども立地し、それなりに大きな町。

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駅前通りの奥には煙突が見えます。宇部興産の工場群です。

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宇部興産は山口を中心にする大企業ですが、驚くべきはこの宇部新川から美祢まで「宇部興産専用道路」という私道を持っているということ。
高速道路並み、あるいはそれ以上の規格の道路を「私道」として建設し、物資の運搬に用いているのです。
(この話は2日前、萩の料亭の御主人から伺ったのです…笑)
そんなスケールの大きな宇部興産を持つ宇部新川。この一帯は宇部興産のお膝元と言っても過言ではないでしょう。

宇部新川8:41→新山口9:31
699_20120509165932.jpg
ここからは宇部線で新山口へ。
この結果、宇部線は宇部~居能だけが未乗区間で残ってしまいました…。

宇部線の車窓は主に農地と住宅街。
一瞬だけ海が見える区間もありましたが、あとは「長閑な住宅街」といった趣の車窓が広がっていました。

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宇部線の後半は殆ど眠っていて、気付けば終点新山口。
相変わらず肌寒く、小雨が舞っていましたが、ここからはまたバスで有名観光地に向かいます。
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2012/05/14 Mon. 21:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

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