04 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 06

The seaside of Shonan

変わりゆく風景の「今」を残したい

『いま、ふたたびの日光へ』 前編 

【プロローグ】
きっかけは6/5の記事にも書いた、何気ない友人との会話でした。

その時は「一人旅」をしたいと言っていた彼ですが、後日彼から「レンタカーで旅行したいんだけど、一人じゃ不安だから一緒に行かない?」という誘いがあり、二人で”どっか”に行く計画が始まったのです。

授業の兼ね合いと予算の制約があったため、日程は土日の一泊二日。必然的に旅先は首都圏から近い場所から選ぶことになり、その結果、いくつかの候補地の中から「日光」が浮上。日光に行ったことがないという友人のリクエストでした。
私は小学校の修学旅行で日光を1度訪れていますが、その時は「いろは坂」の崩落によって華厳の滝や中禅寺湖に行くことができなかったということもあり、今回の「日光」という選択には二つ返事で賛成しました。

こうして、梅雨まっただ中の日光を訪れる”男二人旅”が幕を開けたのです。

6/23(土) 1日目

朝8時前に大学最寄り駅に集合。生協で予約してあったレンタカーを借りたら、いざ出発です。

一番しんどい都内の運転は友人に任せ(笑、私は東北道を運転。
途中のSAで再び友人にバトン(ハンドル)を渡し、順調に日光に向かって走り続けます。

002_20120624214750.jpg
天気も良く、梅雨のさなかとは思えない行楽日和。
道路も思ってたほど混んでおらず(特に画像の宇都宮・日光道路はガラガラ…)、快適なドライブを楽しめました。
003_20120624214749.jpg
日光市内に入り、最初にJR日光駅に立ち寄りました。
現在の2代目駅舎は1912年落成で、今年100周年を迎えます。
色遣いといい造形といい、1913年竣工の門司港駅とよく似ているように思いますが、どちらも同じ「ネオルネッサンス様式」とのこと。竣工時期もほぼ同じですし、道理で似てるわけです。

007_20120624214749.jpg
駅前通りはすっかり整備されていました。10年前に訪れた時は、もっと雑然としていたような…。
修学旅行の時は日光駅まで電車、そしてここからバスで東照宮を訪れました。

008_20120624214748.jpg
駅を後にしてしばらく走ると、大谷川にかかる「神橋」があります。
ちょうど結婚式をやっていて(画像に写っているのは新郎新婦ではありません…)、橋周辺は賑わいを見せていました。

011_20120624214748.jpg
町中を抜けると次第に道はカーブと坂が多くなり、上下合わせて48のヘアピンカーブが続く「いろは坂」に差し掛かります。
実はこの数日前、大雨の影響でいろは坂で土砂崩れが発生し、一時通行止めとなっていました。
まさに10年前の悪夢再び…となるところでしたが、幸い今回はすぐに復旧し無事通ることができました…。

014_20120624214748.jpg
それぞれのカーブには「い」「ろ」「は」と平仮名と数字がふってあります。
カーブは上り専用の「第二いろは坂」に20か所、下り専用の「第一いろは坂」に28か所、計48か所です。

027_20120624221146.jpg
いろは坂を登りきった辺りに「明智平」のドライブインがあり、ここからロープウェイでさらに上へと登れます。
ということでここに一旦車を止め、ロープウェイで展望台に向かうことにしました。

028_20120624221145.jpg
ロープウェイはピストン運行をしており(時期によるみたいですが)、待つことなく登ることができました。
料金は往復710円。。

031_20120624221144.jpg
展望台からは華厳の滝と中禅寺湖を望む絶景が見られます。
空にはいつの間にか雲が広がってしまっていましたが、やはり高い場所から見下ろす景色はいいものです。

035_20120624221144.jpg
明智平ドライブインははるか下。
標高は1400m弱あり、肌寒いくらいでした。

037_20120624221143.jpg
15分ほど滞在し、駐車場へと戻ります。
ロープウェイからは第一いろは坂が見えましたが、こうやって見るととにかくすごい標高差です…。

039_20120624221142.jpg

041_20120624222733.jpg
明智平を後にし、近くの食堂で昼を食べ、次いで訪れたのは華厳の滝。
日本三大名瀑、そして日光の代名詞でもあり、周辺は多くの観光客であふれていました。

上2枚の画像は無料展望台からの眺め。
無料でも十分その迫力が堪能でき、友人はここだけで満足だったようですが、折角だったのでエレベーター(530円)で滝壺付近の展望所にも行くことにしました。
100mほどエレベーターで下り、トンネルを抜けるとその展望所なのですが…

044_20120624222732.jpg
展望所には水飛沫が容赦なく吹きつけ、まさに暴風雨の中に居るような感じでした。。気温も10度ちょっとしかなく、とにかく寒かった…。

服も濡れ、カメラも一瞬で水を浴びるなど割と悲惨な状況でしたが、これはこれで貴重な経験だったかな?と思います。少なくとも、間違いなく他では経験できない体験でした。
(どうやら台風などの影響で大幅に水量が増え、通常時毎秒2tの水量のところ、この日は10t!だったようです。)

あまりの寒さと水飛沫に10分程で地上に戻り、中禅寺湖に沿ってさらに車を走らせます。

045_20120624222731.jpg
途中、「龍頭の滝」に寄ってみました。
華厳の滝、湯滝とともに奥日光三名瀑の一つですが、華厳の滝を見た後では可愛らしく見えてしまいます。
近くには温泉もありましたが、ここはものの数分で撤収。

048_20120624222729.jpg
さらに車を進め、大規模な湿原・戦場ヶ原に立ち寄りました。
戦場ヶ原の名は、「山の神」がこの場で争い合ったという逸話に由来するといいます。

046_20120624222730.jpg
三本松の展望台からの眺め。
日差しが強烈で、先程までの寒さから一転、暑いくらいでした。

その後「赤沼」という場所に車を移動し、そこから湿原の散策路を歩いてみることに。

056_20120624225434.jpg
他の湿原同様木道が敷かれており、非常に歩きやすく整備されています。
そのため高齢者のハイカーも多く、道中幾度もすれ違いました。

054_20120624222729.jpg
湿原内には小さな花が可愛らしく咲き誇っていました。
白い花はワタスゲでしょうか。

062_20120624230004.jpg
こんな心癒される景色を見ながらの散策でしたが、友人との会話の話題は主に卒論についてでした…(笑

散策路は全部歩くと2時間以上かかるのですが、さすがにそこまで本格的に歩くつもりもなく、20分ほど歩いたところで引き返しました。
既に16時を回ってたため、少し急ぎ足で次の目的地に向かいます。

067_20120624231049.jpg
戦場ヶ原のさらに奥にある湯ノ湖。
湿原内を流れる湯川の最上流であり、湖畔沿いには湯元温泉があります。
温泉が近く、実際に湖にも温泉が流入しているということもあって、場所によっては硫黄の匂いが立ち込めていました。

068_20120624225419.jpg
近くには湯滝があり、湯ノ湖から湯の川へ大量の水が流れ落ちています。
「湯滝」と名は付いていますが、流れているのは冷たい水です。
(実際に来るまではてっきりお湯が流れてるものだと思っていました…)

077_20120624225418.jpg
下に伸びている遊歩道(石段)を降りていくと観瀑台があり、そこから眺める湯滝はとにかく迫力満点。
近くに居た小さな女の子はその迫力に圧倒されたのか、ひたすら泣き叫んでいました…。
華厳の滝と違って水飛沫もほとんどかからず(笑、ゆっくりとその迫力を堪能。

081_20120624225418.jpg
いかにも「マイナスイオン」がたくさん飛んでそうな景色です。
滝壺付近の二人は釣りの最中?

こうして一通り奥日光の見所を押さえたら、あとは宿に向かうだけ。
といっても湯滝から宿は目と鼻の先で、移動には5分もかかりませんでした。

084_20120624231048.jpg
今夜の宿は湯ノ湖畔・湯元温泉の宿「スパビレッジ カヤマ」。(画像は翌日のもの)
たまにはのんびり温泉宿に泊まりたい、ということもあって、普段一人旅では泊まれない和室・2食付き・温泉露天風呂ありという宿を選びました。
夕食は期待以上、食後は硫黄の匂い漂う「いかにも」な温泉にゆったり浸かり、すっかり「贅沢」な時間を楽しんだのでした。
関連記事
スポンサーサイト
2012/06/24 Sun. 23:55 | trackback: 0 | comment: 0edit

コメント

コメントの投稿
Secret

トラックバック
トラックバックURL
→http://shonan1990.blog57.fc2.com/tb.php/362-0ff41c2c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)