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The seaside of Shonan

変わりゆく風景の「今」を残したい

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北海道周遊鉄道旅 その3 

7/2(月) 2日目<中編>
札幌13:40→石狩当別14:22
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札幌からは6月に札幌~北海道医療大学が電化されたばかりの札沼線に乗車。2編成のみの少数派・735系に乗って石狩当別を目指します。
この735系、一応前面には緑のラインが入っていますが、横から見ると随分無機質な印象。
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札幌発車時は座席も結構埋まっており、しかもロングシートということで退屈でした。しばらくは札幌のベッドタウンが続くため、車窓も住宅ばかり。
しかし札幌から離れるにつれ家は減り、あいの里公園~石狩太美で石狩川を渡った辺りから広大な田園風景が広がるようになります。乗客も数えるほどとなり、間もなく終点の石狩当別に到着しました。

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石狩当別駅。
電化区間はお隣・北海道医療大学までですが、当駅止まりの列車も多数設定されています。

石狩当別14:30→豊ヶ岡15:10
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以前は見ることができなかった電車と気動車の並び。
ここからは左の浦臼行きに乗り換え、ローカル線の旅を堪能します。

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乗客は少なく、その少ない乗客も北海道医療大学で降り、車内は僅かに3人になってしまいました。
まだ札幌から30kmほどしか離れていませんが、景色も御覧のとおり。ひたすら長閑。

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駅舎も簡素なものが増え、本中小屋駅や中小屋駅は貨車タイプ。

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車窓右手には家も見えますが、車窓左手には本当に何もありません。

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乗客も少ないので窓も開け、心おきなくローカル旅を味わいます。風が気持ちいいー。

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「チライ・オッ(イトウがたくさんいるところ)」が語源という知来乙駅。
ここで一人が下車し、ついに車内は2人に…。

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加えて車窓にはこの寂しい景色…。
まさに、これぞ”ローカル線”といった風情が漂います。

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そして豊ヶ岡で下車。
他に一人しか乗客がいなかったので、気楽に下りることができました。

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ここ豊ヶ岡は、知る人ぞ知る札沼線きっての秘境駅。
当初降りる予定はなかったのですが、おそらく今回下車しなければこの先も下りることはないだろう…と思い、前日に予定を変更しました。森→長万部で特急を使ったのも、結局この豊ヶ岡のためだったわけです。

さて、ここからはじっくりと豊ヶ岡駅を散策します。
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駅全景。周囲は木々に囲まれ、聞こえるのは鶯など鳥の鳴き声だけ。

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踏切から待合室を見たところ。

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傾いたホーム。いつか本当に崩れてしまうのではないかと心配になります。

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駅待合室は味のある木造のものです。
「不審者注意」の貼り紙が目を引きますが、傍から見たら今の自分がまさに不審者そのもの…?

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駅舎内は若干カビ臭いですが、古い住居特有の、どことなく懐かしい匂いです。
壁には豊ヶ岡で撮られた素晴らしい写真がたくさん貼ってあり、思わず一枚一枚見入ってしまいました。

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列車は7往復。この手の駅にしては多い方で、比較的訪れやすい駅と言えるかもしれません。
今回の場合、次の列車までは1時間半ほど。長いようにも思えますが、秘境駅ではこのくらいがちょうどいいような気がします。実際今回も時間を持て余すということはありませんでした。

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駅ノートもしっかり備え付けられています。
読んでみるとこの日も先客があったようで、大体一日2件ほど書き込みがありました。テレビでこの駅のことを知って訪れた、という人も多いようです。

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待合室を出て、駅前の砂利道を進んでみます。

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ある程度進んだところで駅を振り返ってみました。

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駅から200m?ほど歩いて行くと開けた場所に出ました。しかし、相変わらず人の気配はナシ。

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原野の向こうにようやく家を発見。

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ここを真っすぐ行くと駅です。
この先に駅があるなど誰が想像できるでしょう。。

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舗装道路に出ました。この道路にも駅を示す標識や看板は存在せず、どこから駅に入ればいいのか分かりません。
中央に見える黄色の橋は線路を跨ぐものです。

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この橋からは駅を望むことができ、写真を撮るにもおあつらえ向き。
改めて「凄い場所にあるなー」というのが分かります。

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橋を渡るとまた一件民家がポツリ。あとは何もありません。

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晴れていればまた違ったのでしょうが、天気と相まって非常に侘しい雰囲気。

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ぐるっと回って駅へと戻ってきました。

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ホーム側と反対の道を進み、駅を望んだ画像。
駅というよりただ物置があるようにしか見えませんね…。
ちなみに駅前のどちらの道を進んでも、結局同じ道路に出ます。

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ちょっと洒落た?駅名板。

この後石狩当別行きの列車が来るため、先程の黄色い跨線橋に向かいました。

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小粒の雨が疎らに降る中、木々の中を列車がコトコトとやってきました。
いかにも北海道のローカル線!という感じで、お気に入りの一枚になりました。

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そして豊ヶ岡駅で停車。
当然乗り降りはなく、列車はにべもなく去って行きました。

豊ヶ岡16:37→浦臼16:55
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その15分後、浦臼行きの列車がしっかり定刻でやってきました。本当にこういう時の列車は頼もしく感じます。
車内には中学生が数人乗っており、「おいおい、こんな駅から乗ってくる奴がいるよ」という感じで一瞬ビックリしたようでしたが、またすぐにそれぞれの会話に戻りました。
こうして素晴らしい秘境駅で”とっておきの時間”を過ごし、次の目的地へ向かったのでした。
~続く
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2012/07/10 Tue. 20:46 | trackback: 0 | comment: 0edit

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