04 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 06

The seaside of Shonan

変わりゆく風景の「今」を残したい

最後の「夏休み」―東奔西走漫遊記 Vol.7 

757_20120909203926.jpg
因美線の旅の途中、下車したのは古い駅舎が残る知和駅。
713_20120909204034.jpg
ホーム側から。木製の改札口、木枠の窓、白塗りの壁…。
時代から取り残されたかのような空間。

719.jpg
涙が出るほど素晴らしい木造駅舎。
変に飾ることもなく、かといって放置されることもなく、手入れも行き届いて「愛されている駅なんだな」というのが伝わってくる…そんな駅です。

714_20120909204033.jpg
思わず「お邪魔します」と言ってから入りたくなる駅舎内。

「どちらまで?」「津山まで1枚!」
そんなやり取りがふと目に浮かびます。

725.jpg
駅周辺には工場と民家が数軒。全く人気がないわけではありませんが、周囲は山に囲まれ、静かな環境です。

730_20120909204032.jpg
駅ノートは箱に納められ、大切に保管されていました。

732.jpg
黒板には誰が書いたのか感謝の言葉が。

759.jpg
ホームの様子。

758_20120909205338.jpg
線路には雑草が繁茂し、廃線跡のような雰囲気を漂わせています…。

736_20120909205339.jpg
たまに車の音が聞こえてくる以外、耳に入るのは蝉の声だけ。
悠久の歴史を感じさせる風通しの良い駅舎内でまどろみながら、一人物思いに耽っていたのでした。

※その他のスナップ写真はこちらへ※

知和13:26→美作滝尾13:41
785_20120909213242.jpg
知和駅を後にし、津山行きの列車で次に向かったのは美作滝尾駅。

805_20120909213241.jpg
寅さんの「男はつらいよ」の最終回に登場したという、立派な木造駅舎が残る駅。

814_20120909213326.jpg
それがこちら。

実は当初この駅に寄るつもりはなかったのですが、前日に出会ったおじさんに「美作滝尾はいいよ、あそこは行くべき。」と強く勧められ(笑)、結局立ち寄ることにしたのでした。
(予定では知和駅で2時間過ごすはずだった)

812_20120909213326.jpg
「山田洋次って人は本当に凄い。全国に無数にある駅の中から”これだ”っていう駅を探してくるわけやから。あの人は天才や。」
おじさんはそう言ってました。

私は残念ながら「男はつらいよ」シリーズを見たことはないのですが、それでもおじさんがこの駅を勧めた理由は何となくわかりました。

806_20120909213241.jpg

803_20120909213242.jpg

810_20120909213240.jpg
中には色々なものが…。
知和駅と違い、かなり”着飾っている”感じはありますが、素晴らしい駅であることには変わりありません。

811_20120909213327.jpg
駅ノートは交換されたばかりで、新ノート”最初の記入者”になることができました。
なんか嬉しいですね(笑

807.jpg
ホームからは見えるのは一面の田園風景。山に囲まれた知和駅とは雰囲気が全く異なります。

この駅では30分ほど滞在し、やってきた智頭行きの普通列車に乗り込みました。

美作滝尾14:12→智頭15:05
817_20120909213325.jpg
車内は意外と混んでいて20人ほどが乗車していましたが、美作加茂で半数ほどが下車するなど、進むにつれて空いていきました。知和駅でも3人が下車し、意外と利用者があることに驚きました。

821.jpg
美作河井駅の手前には古い転車台があります。
明治期に輸入されたものではないかと言われていて、現存最古級の可能性もあるとか…。

823_20120909213325.jpg
加えて、美作河井駅には木造駅舎も現存。開業は知和と同じく「昭和6年」。

829.jpg
美作河井でさらに3人下車し、車内は5人だけに
運転士は風邪気味だったのかひどく咳き込んでいて、静かな車内に終始彼の咳の音だけが響いていました…。

833_20120909213558.jpg
終点の智頭に到着。
智頭急行との乗り換え駅ですが、JRの駅舎は案外こじんまりとしています。
(一方、智頭急行の智頭駅は運輸部などを兼ねているためかなり立派)

832_20120909213558.jpg
駅前には観光案内所(中央)がありますが、他に目立った建物はありません。
案内所内には木製の工芸品が多数陳列してあり、眺めるだけでもなかなか楽しめました。

智頭15:52→鳥取16:44
831_20120909213559.jpg
ここからはキハ47で鳥取を目指します。
車内には相次いで学生が乗り込んできましたが、まぁ楽しそうで何より…。

835_20120909213557.jpg
この辺りは千代川に沿って走ります。

836_20120909213557.jpg
用瀬では智頭急行の車両と交換。

838_20120909213704.jpg
かと思えば、津ノ井では若桜鉄道の気動車と交換。

839_20120909213703.jpg
殆どの学生が鳥取まで乗り通したため、賑やかな車内で50分過ごす羽目になってしまいましたが…何とか終点・鳥取到着。
何回来ても、この架線の無い高架ホーム(+スラブ軌道)には違和感が。

840_20120909213703.jpg
晴れていれば砂丘で夕陽を拝もう、と画策していたのですが、鳥取上空は無情にも雨。
結局ホテルへ直行し、部屋でのんびりとテレビを見たり、翌日の計画を見直したり…。

1778_20120909213703.jpg
この後雨が強まってきたため、夕飯はホテル直結の海鮮料理屋で。
海鮮丼(1200円)に舌鼓を打ちました。

日が暮れてもなお降り続く雨。果たして明日は晴れてくれるのでしょうか…。
関連記事
スポンサーサイト
2012/09/14 Fri. 16:38 | trackback: 0 | comment: 0edit

コメント

コメントの投稿
Secret

トラックバック
トラックバックURL
→http://shonan1990.blog57.fc2.com/tb.php/400-1c148f69
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)