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The seaside of Shonan

変わりゆく風景の「今」を残したい

最後の「夏休み」―東奔西走漫遊記 Vol.11 

9/3(月) 7日目<前編>
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7日目は和倉温泉からスタート。雲が多いものの、朝は概ね晴れていました。
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今日は鉄道の旅…ではなく、レンタカーで能登半島を周る旅。
こうした一人旅の中でレンタカーを使う、というのはやはり避けたかったのですが(予算的に)、能登半島は以前から尋ねてみたい場所だったこともあり、採算度外視で今回の工程に組み入れました。

朝8時。開店したばかりの駅レンタカーに入り、予約票を見せます。
「予約してたGANと申しますが…。」
すると店員さん、何やら難しい顔。
「GANさん…?本日の予約入ってませんね。どちらで予約されましたか?」
「ネットでやったんですが…」
「予約票見せていただけます?…あれ、この予約票の日付、7日になってますよ?」

今日は…9月3日。予約票を見ると確かに9月7日になってる!
自分でも意味がわからないミスでしたが、落ち込んでいる暇はありません。
駄目元で「7日はキャンセルして、今日お借りすることはできますか…?」と尋ねてみると
「今日は生憎殆ど埋まってしまっているのですが…。そうですねー、15時までなら何とか一台お貸しできます。その代わり、ネット料金は適用されませんが。」
「それでいいです。お願いします。」
「サイズもKではなく、一回り大きいのになりますが…」
「大丈夫です!」

(ここまできたら引き返せない…)
どこかにそんな気持ちがあったのか、結局、予算を遥かに超過する値段でレンタカーを借りてしまいました。
まあしかし、空車があったのは不幸中の幸いというべきなのかもしれません。店員さんも非常に親切な方で、「その気になれば、車を1台用意することなど難しくありませんから」と、丁寧に対応してくださいました。

(ところで何故日付を間違えたのかということですが…おそらく、「旅行7日目」と「9月3日」を間違えたのだと思います…。)
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さて。
紆余曲折はありましたが、無事(?)レンタカーも借りれたので、早速能登半島ドライブに出かけましょう。

地図がないと分かり辛いと思いますが、和倉温泉から穴水、能登空港経由で車を走らせ、能登半島を北上していきます。
途中にわか雨に降られたりもしましたが、順調に走り続けること1時間10分ほど…

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コバルトブルーの日本海が見えてきました。

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そこからほどなく、到着したのが「千枚田」。和倉温泉駅から1時間20分程度かかりました。

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そう、この景色が見たくてわざわレンタカーを借りたのです。

元々地滑りに悩まされていたという白米地区。その地滑り対策として、斜面を何段もに分け、そこを余すことなく利用した結果生まれたのが現在の千枚田なのだそうです。眼下に広がる田んぼは大小合わせて1004枚。「千枚」という数は決して誇張ではないのですね。

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すっきりと晴れてくれなかったのが残念ですが、ずっと見たかった景色が目の前にあり、感動しきりでした。

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しかし、後ろを振り向くと凶悪そうな雲がモクモクと。先を急がないと…。

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千枚田を後にし、また内陸(南)へ車を走らせます。
途中殆ど車と出会うこともなく、運転も楽でした。

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辺り一面に里山風景が広がる「金蔵地区」という場所にやってきました。
今回借りたcubeとともに。

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これぞ「ザ・日本の田舎」という感じの景色。ここも楽しみにしていた場所だったのですが、あいにくの空模様で残念でした。。

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ついに降り出した雨の中、車を海方面へ向かわせ、揚げ浜式塩田がある「すず塩田村」にやってきました。
でも入館料がかかるということだったので、お土産だけ見学(笑)
塩に関する様々な展示がしてあるほか、塩作りの体験もできるそうです。

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北側には青空ものぞいているのですが…。

この後山道を抜け、珠洲市街へ向かいました。珠洲市は能登半島の北東にあたります。
珠洲では街中を歩いてみようと思っていたのですが、市街地に入ると同時にバケツをひっくり返したかのような大雨が…。とても外を歩けるような状態ではありませんでした。
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雨が弱まるのを待つため、「道の駅 すずなり」に立ち寄ってみました。ここはかつての珠洲駅を建て替えたものです。
「道の駅」ということで何か食べるものくらいあるだろう…と思って入ったのですが、お土産や農産物が売られているだけで、昼食類はなく。雨も一向に弱まる気配がなかったので、諦めて車に戻り、街中を適当に走ります。

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そろそろ昼食にしたいなーと思いながら車を走らせていると、道端に「能登丼」と書かれた幟がありました。
どうやら「能登牛のたたき丼」のことだそうで、これは是非食べたい!と思って車を止めてみましたが…「本日の営業は終了しました」。

駐車場近くにいた犬に吠えられながら、めげずに次の店を探すことにしました。

次に見つけた2件目のお店:「能登丼は要予約」
「3度目の正直」を期した3件目:「営業中」の看板が出ているにもかかわらず、近くにいたおじさんに「あー、今日休みだよ」と言われる



ひたすら当てもなく車を走らせました。
相変わらず降り続く豪雨は、私に「早く能登半島から立ち去れ」と言わんばかりに勢いを増していました。

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また元来た道を戻り、海沿いに出ました。
こちら側は殆ど雨が降っておらず、ピンポイントに珠洲市街だけが大雨に見舞われていたようです。

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海を見たことで、先程までの荒んだ心(?)も少し落ち着いたような気がします。

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海沿いを走っているといい感じの食堂があったので入りました。時刻は12時半を少し回ったくらいだったと思います。
昼食ぐらい美味しいものを食べないと”収まりがつかない”ので、奮発して「能登丼」(2100円)を注文。
(「能登丼」の定義は広く、上に載せるのは魚介類でも肉でも野菜でも、能登で採れたものなら基本的になんでもOKなようです。)

出てきたのは見た目にも鮮やかな海鮮丼。
正直、こんなに豪華で美味しい海鮮丼は今までに食べたことがないかもしれない…そのくらい満足度の高い一品でした。

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その食堂の名を「滝見亭」と言うのですが、その名の通り、店のすぐ近くには「垂水の滝」があります。
滝の規模そのものは大きくありませんが、水が直接海に落ちているという珍しい滝です。
またこの辺りは「海の花」が有名で、冬になると白い泡のような「海の花」が海岸に打ち寄せることがあるようです。

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こちらは「窓岩」。岩に直径2mほどの穴があいていて、季節によっては「窓」の中に夕陽が納まる光景を見ることができるのだとか。さぞかしロマンチックな眺めでしょうね。

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周辺には木造の住宅が多く、どことなく津軽を思わせる景色が広がっていました。

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しっかりと能登の海を目に焼き付け、のんびり駅方面に戻ることにします。

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帰る途中、再び「金蔵地区」に立ち寄りました。
次は輪島に向かいます。

(ちょっとキリが悪いのですが、続きは後編にて)
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2012/09/18 Tue. 21:55 | trackback: 0 | comment: 0edit

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