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The seaside of Shonan

変わりゆく風景の「今」を残したい

2010年夏 初秋の北海道へ その12 

<本州へ(7日目前半)>

前日、苫小牧へ到着。
そしてこの地で一泊し、迎えた9/10。

この日は苫小牧から東室蘭、長万部を通り函館、さらに青森へと向かいます。
基本的に「北斗星」が辿るルートを上っていくわけです。

青森からは「あけぼの」で上野へと帰るわけで、既に今回の旅も終わりが見えてきた感じがします。
とはいえ、もちろんこの日の車窓も楽しみの一つ。
天気も朝から良く、今日も楽しめそうです。

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まずホームで711系。
現在は札幌から少し離れた場所で活躍しているようです。
苫小牧6:07→長万部8:52
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今日もこのキハ40にお世話になります。
北海道に来て何回目でしょうか…。
もちろん、乗る分には全然構いません(笑

1088_20111110174037.jpg
乗った列車は苫小牧発の長万部行き。
長万部まで3時間弱という、なかなかの長旅です。

列車は基本的に海沿いを走りますが、接近する区間はそう多くないようです。
付かず離れずというか、どこか単調な景色が続きます。

そんな景色を見ながら、かつて北斗星に乗った時のことを思い出しました。
ちょうど朝食を食べながらこの景色を見てたような・・。
もう7年も前のことになります。


列車は多くの学生を拾って着実に進んでいきます。
鷲別や東室蘭といった辺りで多くの学生が乗り降り。
やがて、黄金駅付近からは海が一気に近づいていきます。

黄金の一つ先、稀府でも多くの学生が下車。車内は一気に空きました。
そして稀府の次、この区間のハイライトともいえる駅に到着します。

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雑誌にも度々登場する、北舟岡駅。
下車してないので何ともいえませんが、間近まで海が迫る、なかなか凄い駅です。

この先、伊達紋別や洞爺といった駅を経て、いよいよ終点が近づいてきた・・というところで、また不思議な駅に遭遇しました。

1098_20111110174036.jpg
それが、この「小幌」駅。
前後を長いトンネルに挟まれ、一方は山、さらにもう一方は海に囲まれています。
いわば完全に孤立した、俗世から隔絶されたような雰囲気。
一軒の民家が見当たらないどころか、果たして使う人がいるのかも怪しいこの駅。
この駅に到着したときに、何かただならぬものを感じました。

帰宅後調べてみると、一部で「秘境駅中の秘境駅」と位置づけられる、凄い駅だということがわかりました。
さらには、数年前まで駅前に一人の男性が住んでいて、彼は「仙人」と呼ばれていたとか。
既に「仙人」は亡くなり、現在は秘境駅ファン以外、利用者はいないそうです。

この駅が特異なのは、室蘭本線という、北海道の幹線の駅だということ。
普通列車のほか特急、貨物も通る路線にこんな駅がよく残ってるなあ・・っていう感じです。

その小幌を出ると間もなく終点の長万部に到着。

長万部駅では2時間近い接続時間があるので、また駅前をぶらぶらします。

1103_20111110174036.jpg
ほんと静かな長万部駅前の通り。

結局、今旅行2回目の「かにめし」を購入。
道路沿いの公園で食べたりして時間を潰しました。

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出発時刻の30分ほど前に駅に戻ってきました。
のーんびり気動車が佇む駅構内。

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この辺りのキハ40は原型エンジンが多いようです。

長万部10:43→森12:00
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この後、森駅までこの普通列車で移動します。

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海の向こうに浮かぶ駒ケ岳。

森駅到着後、後続の特急列車を待ちます。
森から先は「青森函館フリー切符」エリアなので特急が使えるわけです。

森12:10→函館12:49 
1112_20111110174630.jpg
乗車するのは「北斗」。初めてのキハ183系乗車です。

自動音声ではないですが、車内放送で駒ヶ岳や大沼公園などの見所を丁寧に解説してくれました。
こういった観光客向けの配慮はありがたいですね。

1115_20111110174630.jpg
こちらは大沼公園内の小沼。


列車は40分弱で函館に到着。ここ数日の涼しさに比べ、函館は蒸し暑い感じがしました。

ここで3時間ほど時間をつぶします。
ラッキーピエロで腹ごしらえし、その後みやげ物を買ったり、駅前をぶらぶらしたり・・。
友人のザックが壊れ、駅前のデパートで代替品を探したりもしました。

函館15:42→青森17:37
スーパー白鳥に乗り込み、函館を、そして北海道を後にしました。
様々な風景を見せてくれた北の台地。
必ず近いうちにまた来る・・そう心に決め、青函トンネルを走る列車のシートで眠りに着きました。

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青森に着いたのは「あけぼの」発車の30分ほど前。

出発のときに「あけぼの 青森」の表示を見たときは興奮の最高潮でした。
でも、今ここで「あけぼの 上野」の文字を見ると、もう旅が終わる寂しさばかりが胸に募ります。。

やがて、今回の旅を締めくくる「あけぼの」の青い車体がホームへ滑り込んで来ました。

~続く
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2010/09/24 Fri. 23:42 | trackback: 0 | comment: 2edit

コメント

何か感動するね。

それにしても今回の旅はいい意味でとても内容があった。
この12章を見ると、旅行記1章が遠い過去のように感じる。
前の日のことを忘れるくらい毎日が濃いものだったということだね。

ks #- | URL | 2010/09/25 00:24 * edit *

まあ、実際長い旅だった。
けど、長さを感じさせない濃さがあった。
1章書いたのは2週間前か・・。
今見返すと、確かに随分前に書いた気がする。
完結まであと1章。あとは帰路のあけぼのだけだ。

GAN #h8dDW2yY | URL | 2010/09/25 11:19 * edit *

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