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The seaside of Shonan

変わりゆく風景の「今」を残したい

小さな旅 ~小湊鉄道・いすみ鉄道~<前編> 

今日は友人と共に千葉のローカル線に乗ってきました。
その様子を画像中心にご紹介していきます。


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東海道、横須賀、内房線と乗り継いで千葉県は市原市・五井駅へやってきました。

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タイトルからも明らかですが、今日は小湊鉄道といすみ鉄道を使って房総を横断する旅。五井駅からはまず小湊鉄道に乗ります。
小湊鉄道は五井~上総中野の40km弱を結ぶ、非電化単線のローカル私鉄。
都心から近い場所にありながら、昔ながらの車両と風景が残っているため、近年人気の路線になりつつあります。テレビや雑誌など、メディアで取り上げられる機会が増えてきたのもその一因でしょう。

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シンプルで昔ながらの駅名標。

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車両は五井で管理されています。

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乗車するのは自社発注のキハ200。国鉄キハ20系をモデルとしているため、側面スタイルなどが酷似しています。
この202号車は1961年生まれで、既に半世紀にわたって走り続ける古参です。

五井8:30→上総牛久8:57

1両のディーゼルに乗って、この列車の終点・上総牛久を目指します。
車内はオールロングシートで、景色を楽しむにはやや不向き。座席は8割方埋まってる感じでした。

ところで五井駅において、小湊鉄道の乗車券は「乗車券発売所」で販売されています(上から2枚目の画像に看板が出ていますね)。しかし私たちはそれに気づかず、結局車内で車掌さんから乗車券を購入…。他の乗客も乗車券を持っていない人が多くて、車掌さんに切符を求める人が殆どでした。五井駅の「券売所」がちょっとわかりにくい場所にあるので、私たちみたいに気付かない人も多いのかもしれません(^^;
今回は途中下車もするので「フリー切符」を買いましたが、他に「房総横断記念乗車券」といういすみ鉄道との共通券もあります。フリー切符はその名の通り自由に「乗車」「途中下車」が可能ですが、「房総横断~」の方は片道のみ有効(戻るのは不可。戻らなければ途中下車は自由)なので注意が必要です。
まぁ結果的には「房総横断~」の方が安く済んだのですが…。

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住宅と農地の織りなす景色を眺めながら列車に揺られること30分。上総牛久に到着。
周辺には住宅が多数あり、利用者の多い駅の一つです。

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駅前の商店街を散策。道が細いのに車が多く、かなり気を遣いながら歩きました…。

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線路の反対側には国道297号があり、沿道には店も並んでいて比較的賑わっています。

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30分弱散策したのち駅へ戻り、さらに先を目指します。

上総牛久9:49→上総久保9:59
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列車が入線。
2両編成でしたが、車掌さんが「後ろの車両は『種まき』の方用です。一般の方は前の車両にお願いします」とアナウンスしていました。
「種まき」??

どうやら今日、沿線に菜の花の種を植える「花プロジェクト2012」というイベントがあったようです。

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上総牛久を出ると景色は一段と鄙び、家も減ります。

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次に下車したのは上総久保駅。周囲に家も少なく、雰囲気抜群の駅です。

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駅全景。
駅の脇には大きな銀杏の木があり、この駅の名物になっています。もう少し冷え込んでくれば燃えるような黄色に色づくことでしょう。

上総久保→上総鶴舞(徒歩)
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1時間以上列車がないので、歩いて隣駅に移動します。周囲は一面の田んぼですが、刈り終わった稲の跡から若い芽が生えてきて、田植え直後のように青々としていました。

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小湊鉄道には遮断機も警報機もない、いわゆる「第四種踏切」が多数存在しています。
こういうところからも、小湊鉄道の近代化が遅れているということがわかります。

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列車が撮れそうな場所はたくさんあるのですが、何しろ本数が少ないので沿線で撮るのは簡単ではありません…。

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歩くこと30分ほどで上総鶴舞駅に到着。

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関東駅百選選出駅。駅舎は上総牛久など、他の駅と似たような造形です。
普段は利用者が少ないそうですが、今日は例の「種まき」の影響か、この駅にも多くの人がいました。
駅前には家もそれなりにあります。

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駅にいても仕方ないので、付近をブラブラ。駅前には古びた神社がありました。

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その後上り列車の時間が近づいてきたので、駅近くで迎え討ちます。

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こんなところから…

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残念ながら日は出ませんでしたが、小湊鉄道らしい写真が取れたので満足。
これを撮ってから駅へ戻りました。

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駅の内部。窓口が何かお洒落?です。

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ホームの様子。

上総鶴舞11:34→養老渓谷12:02
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列車がやってきました。
この列車も3両編成ながら後ろ2両が「種まき」用の専用車で、いずれの車両も混雑していました。何とか着席はできましたが、その後も乗り込んでくる客が相次ぎ、残念ながら景色を楽しむ余裕は無く。

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そして沿線一番の観光地、養老渓谷で下車。
「種まき」の人々もここで一気に下りたため、御覧の通りホーム上は壮絶な光景を呈していました…。

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とにかく人、人、人!
「種まき」プロジェクトの参加者が昼食を摂るためにここに集結していたようで、駅前にはカレーのいい匂いが漂っていました。
それにしても、地元のおばちゃんをして「小湊線にこんなたくさん人が乗ってるなんて…」と言わしめるほどの混雑。もっと閑散とした様子を想像していただけに、これはちょっと誤算でした。もちろんこうしたローカル線が元気なのは良いことですし、こういったイベントも地域活性化の一助となる素晴らしいものだとは思うのですが…。

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駅からはバスを使って「養老の滝」へ。たまたま良い時間にバスがあったので飛び乗ったのですが、実は全くの無計画。帰りのバスの時間も分からず、そもそもバスがどこに行くかも知らずに”ノリ”と”勢い”で乗ったのです。(「粟又の滝」行きというバスだったので、辛うじて「滝に行く」ということはわかったのですが…笑)

正直この滝だけを見ると「うーん…」という感じ。紅葉のシーズンに訪れ、川沿いをハイキングするなどすればまた違った楽しみ方もできるのでしょうが…。
岸に座って弁当を食べ、近くの食堂でソフトクリームを食べ、40分ほどの滞在でここを後にしました。
後編へ続く)
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2012/09/29 Sat. 23:50 | trackback: 0 | comment: 0edit

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