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The seaside of Shonan

変わりゆく風景の「今」を残したい

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上×信×越 秋分見聞録 ~その6(最終回) 

9/23(日) 3日目<後半>
小諸9:59→小淵沢12:24
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小諸からは小海線に乗車。
「八ヶ岳高原線」の愛称を持ち、JRにおける「標高の高い駅ベスト10」のうち9駅を擁する高原路線です。
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(画像は小渕沢にて)
今回乗車したのは世界初のハイブリッド式車両、キハE200。
屋根上の蓄電池と床下のディーゼルエンジンを併用することで、環境に優しい車両になっています。
発車時は蓄電池の電力を使用するため最新電車並みの静かさ、そして発車から5秒ほどするとディーゼルエンジンが駆動し、徐々に加速していきます。そのため、なかなか独特な走行音です。

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そんなキハE200に乗って終点・小淵沢まで乗り通します。
小諸を出て間もなく、「乙女」という名の変わった駅がありました。

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車窓には住宅が目立ち、その合間合間に田んぼや果樹園が見える、といった感じ。
中込では多くの客が降りた一方、それ以上に多くの人が乗り込んできて、私のボックスも相席になりました。
この中込から先はワンマン運転になります。

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中込を出ると、車窓には田んぼが目立つようになってきます。
途中駅では下車が相次ぎ、車内は再び寂しくなりました。

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やがて八千穂の辺りから山が迫って来て…

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車窓に川が見えてくると小海は間もなく。

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立派な駅舎を持つ小海駅。駅舎内にはJAや診療所が入っているようです。
ここでトレッキング客など10人弱が乗り込んできました。

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小海からは一気に山深くなり、急峻な渓谷を走っていきます。

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小海線には何故か「海」と付く駅名が多く、小海、海瀬、海尻、佐久海ノ口の4か所があります。
気になって調べてみたところ、平安時代、八ヶ岳の水蒸気爆発によって千曲川の一部がせき止められて大きな湖ができたとされ、その湖のことを「海」と呼んだのが由来のようです。「小海」というのは、その大きな湖が決壊し、残った小さな湖に由来するとかしないとか…。

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景色はますますローカルになっていきます。

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JRでは5番目に標高が高い佐久広瀬駅。駅周辺に住宅は殆どなく、ホームからは千曲川の流れを望める素晴らしい駅です。
天気が良ければ降りてみたかった…。

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次第に景色は高原のそれとなり、キャベツやレタス畑が広がる様子が見受けられました。

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JRで最も標高の高い駅・野辺山に到着。標高は1345m。

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可愛らしい駅舎が建つ野辺山駅。
沿線では清里と共に人気のリゾート地であり、小諸行きの対向列車からは夥しい数のシニア層が降りてきました。
付近にある巨大パラボラアンテナも有名です。

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列車は野辺山で小休止した後、JR最高地点に向けてさらに登ります。

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そしてこの踏切が標高1375m、JR線で最も標高の高い地点。
踏切の左側にそれを示す標柱が立っているのが辛うじて分かります。
ここは分水嶺でもあり、これより西で降った雨は富士川に注いで太平洋に、東側の雨は千曲川となって日本海に流れています。

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その後は森林の中を走り、終点が近づくと車窓に八ヶ岳の大パノラマが広がります。
この付近で撮られた画像や映像はよくメディアにも取り上げられるため、ある意味小海線を象徴する風景と言えるかもしれません。

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見どころたっぷりの小海線の旅もここ、小淵沢で終わり。
あとは中央線を上って都心に向けて戻るだけです…。

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駅舎は内外ともに綺麗になっていますが、wikipediaによれば開業当初からのものとのこと。
だとすれば1904年の開業以来、108年の齢を重ねてきたことになります。意外なところにも古い駅舎は残っているものです。

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既に12時半を過ぎていたので、駅前にあった丼物屋で昼食を食べることにしました。
豚の生姜焼き丼。美味しかった…。

小淵沢13:10→甲府13:49
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ここからは置き換えが迫る長野の115系。

甲府13:52→勝沼ぶどう郷14:17
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甲府で列車を乗り継ぎ、途中下車したのは勝沼ぶどう郷。
まだまだ帰るのは勿体ない…。最後まで旅を楽しみつくします。

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立派な駅舎を構える勝沼ぶどう郷駅。93年に「勝沼駅」から改称され、現在は「さくらんぼ東根」や「オレンジタウン」などと共に、JRでは数少ない「(平仮名・カタカナで)フルーツの名がつく駅」となっています。

以前訪れた時は「静かな駅」という印象を受けたのですが、この日駅舎内は結構な賑わいでした。
まさに今がブドウの旬。この駅が一年で最も活気づく時期です。

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駅前にはEF64-18が保存されています。
SLは各地に保存されていますが、こうしたELの保存機は全国的にも少なく貴重です。

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駅前の眺め。
今から、画像右側に見える「ぶどうの丘」を目指して歩いていきます。

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どこを見てもぶどう、ぶどう、ぶどう…。

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駅から15分ほどで「ぶどうの丘」に到着。ここは日本最大級のワインショップやレストラン、宿泊施設、温泉などが集まる一大観光施設です。ぶどう狩りやワインの試飲ができるので家族連れに人気があり、この日もその殆どがファミリー。おそらく一人旅で訪れるところではありません…(^^;

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その丘からの眺め。
右端には小さく駅が写っていますが、お分かり頂けるでしょうか?

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私がここに訪れたのは他でもない、温泉に入るため。決して「ぶどう狩り」のためではありません…(笑
ここには「天空の湯」という温泉があり、その露天風呂から甲府盆地が一望できると評判。旅の最後にその景色を眺めながら汗を流そうという魂胆です。

「ぶどう」の旬なのでさぞかし浴室内も混んでるかと思いきや…意外にもそれほど混んでおらず、ゆったりとその絶景温泉を楽しむことができました。シャンプーまでがブドウの匂いだったのはビックリ…。

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風呂から上がった後、露天風呂からの眺めとほぼ同じ構図で撮ったのがこちら。
依然雨は降り続いていたものの、その甲府盆地の眺望はあまりにも印象的なものでした。夜景もさぞかし美しいのでしょう。

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風呂上がりにはぶどうジュース!
最高です。

こうして1時間ちょっと「ぶどうの丘」に滞在した後、駅へと戻りました。
直前に思い立っての途中下車でしたが、今回の旅の締めくくりにふさわしい時間になったと思います。
もし次ここを訪れる機会があれば、その時は連れとワインを飲みながら夜景を見る…なんてことをしてみたいですね(笑

勝沼ぶどう郷16:03(+6分遅れ)→四方津16:47(+5分遅れ)
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さあ、あとは帰るだけです。

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途中四方津で「ホリデー快速」に乗り換えるため下車。
駅舎は味のある木造のものが残っていました。

四方津17:00→八王子17:26 ホリデー快速
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八王子で「ホリデー快速」を下りた後、横浜線、相模線経由で茅ヶ崎に抜けました。
これで今回の旅は終了。また旅で出れることを願い、これにて今回の旅行記を締めたいと思います。

最後まで御覧頂きありがとうございました。

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2012/10/05 Fri. 22:53 | trackback: 0 | comment: 0edit

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