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The seaside of Shonan

変わりゆく風景の「今」を残したい

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飯田線「秘境駅」巡りの旅 その1 

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旅の始まりはいつも突然。
今回もふと思い立ち、「秋の乗り放題パス」を使ってどこかに行くことにしました。

秋の乗り放題パス――。これは昨年までの「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」がリニューアルされたもので、価格が安くなった一方、指定日から連続した3日間しか使えなくなりました。つまり、18切符や去年までの「鉄道の日記念~」のように”期間内ならいつでも使える”という形式から、「北海道・東日本パス」などと同じ形式に変更されたわけです。

「3日間」
この鈍行で旅するには”微妙な長さ”の期間を使い、一体どこへ行くか。できるだけ費用を削減したいことから、夜行バスや新幹線、特急などの使用をすべて排除すると、3日間で行ける範囲と言うのは大分限られてしまいます。しかも紅葉にはまだ早く、何とも中途半端な時期。どうしようか。

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(『旅と鉄道』 11月号より)

そんな中でたまたま購入した『旅と鉄道』の11月号の特集は「秘境駅」。
中でも飯田線は当然のごとくメインに取り上げられていて、その記事は私に旅のきっかけを与えてくれるのに十分なものでした。
「よし、飯田線に行こう」
今年一度乗っているとはいえ、その際途中下車は一切していません。距離的にも3日間という期間は丁度よく、気候も穏やかで秘境駅巡りにはもってこい。この上ない選択のように思えました。
こうして飯田線に乗りに行く、と決めたのは旅の前日。そして宿をとったのは当日、というまさに「突発」的な旅。ざっと途中下車の順番と大まかな計画を立てて、念入りに天気予報を確認して出発の日を迎えたのです。

*****************

10/6(土) <1日目>
旅は始発列車。
前回の旅行記でも書いた通り私の「基本スタイル」なのですが、今回は(も)始発列車に乗ることはできませんでした。午前中に外せない用事があり、どうしても時間を融通できなかったのです。しかし火曜日は授業があるため「土~月」という行程しか組めません。切符をフル活用したいのは山々でしたが、そういう事情があったために結局出発は土曜日の午後としました。
前日はゼミで帰りが遅かったため、荷造りを始めたのも出発の2時間ほど前。慌ただしく荷物を完成させて昼食を摂った後、ようやく出発です。既に13時。こんなに日が高い時間に旅立つなんていつ以来でしょうか…。

茅ヶ崎13:18→橋本14:18
相模線。休日の昼下がりということで列車は比較的空いていました。それにしても行き違いが多くて相変わらず遅い…。

橋本14:22→八王子14:33
横浜線。何かいつも中途半端に混んでるイメージ。立ってる人が多いわけでもないけど、席は全部埋まっている…という感じです。

八王子14:38→高尾14:45
中央線。わずか2駅だけなのであっという間です。

高尾14:59→甲府16:41
ほぼ全区間でボックスを占有でき、ゆったりとした時間を過ごせました。
西日に照らされた山並みが綺麗で、改めて中央線の車窓の良さを実感。

その後甲府に到着。ここで乗り換えてさらに先を目指す予定です。
しかしホームに降りると何やらカメラを持った人がたくさん。何か特別な列車が来るのかと思い、そっちへ向かっていくと「写真撮影ですか?」と呼び止められました。男性の腕には「警察」の腕章。一体何事?

「何かあるんですか?」と尋ねると
「これから天皇陛下が駅にお見えになるんです。列車で御帰京なさるので」とのこと。
そう。恩賜林視察のため、この日ちょうど天皇皇后両陛下が甲府にいらしてたのです。
警備の方からは「今からなら駅前ロータリーに行かれるといいですよ」と言われたので、それに従ってロータリーへと向かいました。

それにしても警備体制が凄い。
改札前にも規制線が引かれ、数mおきに警察・警備の方が立っていて、駅全体が物々しい雰囲気・・。そして規制線の内側には国旗を持った大勢の人々。その物々しい雰囲気を目の当たりにし、途端に緊張してきました。。

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無事に駅前ロータリーに到着。この時点で陛下の到着まであと10分、というアナウンスが流れていました。
私も何とかロータリーを見渡せる位置に陣取り、係の人から旗を受け取って待機。写真は撮っていいとのことでしたが、流石に一眼レフを構えるのもどうかと思ったので、コンパクトカメラでその雰囲気を撮影。

「あと5分です。陛下ご到着まであと5分となりました」
「もうすぐいらっしゃいます」
高まる緊張。その場全体がえも言われぬ空気に包まれていました。

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甲府駅長をはじめ、出迎えの方々も緊張の面持ち。

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そしていよいよ露払いの白バイがロータリーに入ってきました。
場の雰囲気が一変し、あちこちから歓声がわき始めます。

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その直後、2台の車。
後ろの菊の紋章が入った車の後部座席に両陛下が座っていらっしゃいます。

両陛下を乗せた車はロータリーをぐるりと一周。
そして、車の窓が開き、中から両陛下のお姿が…。
テレビでしか見たことがなかった光景が目の前にあり、そして両陛下が今自分の視線の先にいらっしゃるというのが不思議な感じでした。

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そして車は駅前に据え付けられ、中からは皇后さま、そしてそれに続いて天皇陛下がお降りになり、駅長にあいさつをされた後、階段を上って行かれました。皇后さまを常にエスコートされる陛下のお姿が非常に印象的で、本当にお優しいお方なんだな、というのを実感した次第。
旅の初日、図らずも貴重な経験ができました。

この5分後に一般人の移動も解禁され、私もホームへと向かいました。


甲府17:20→岡谷18:59(+10分遅れ)
さて、陛下をお見送りした後は再び鉄道の旅。飯田線の始発駅になっている岡谷へ向かいます。
途中の上諏訪で10分ほど停車したため(理由はよくわかりませんが、対向列車の遅れが原因だったのだと思います)、岡谷に着いたのも10分遅れでした。上諏訪からは酔っ払いの集団が乗って来て、まあうるさいこと。もうちょっと節度を守って欲しいものです。

岡谷19:11→伊那北19:59
岡谷からは飯田線に乗り、途中の伊那北へ。本当は飯田辺りまで行きたかったのですが、安いホテルが伊那北で取れたので、今回はそこに泊まることに。

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伊那北駅。隣の伊那市とは1km弱しか離れておらず、住宅も多いようです。
明日はここを起点にいよいよ飯田線の秘境駅を訪れます。

旅行記だかなんだかよくわからない記事になってしまいました…。

~続く
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2012/10/09 Tue. 21:45 | trackback: 0 | comment: 0edit

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