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The seaside of Shonan

変わりゆく風景の「今」を残したい

ゆけむりと錦秋の列車旅 その4 

11/2(金)2日目<前編>
盛岡から始まる旅の2日目。朝は風もあって寒く、ポツポツと雨も降っていました。

盛岡5:22→田沢湖6:09
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今日からはこちらの「東北ローカル線パス」を使います。
これは来年の1月28日まで(ただし12/28~1/7除く)の金~日(または土~月)の連続する3日間使用できるというフリー乗車券で、東北6県のJR線および私鉄10線が乗り放題で6000円。18切符の使えない時期には重宝する切符です。
この「東北ローカル線パス」を手に入れた後、本日最初の目的地へ向かうべく田沢湖線に乗り込みました。

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少しずつ空が白んでくる中、列車は峠を越えて秋田県の田沢湖駅に到着。

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ホームには龍のオブジェがありました。
田沢湖には「辰子伝説」というものが伝わっているそうですが、この龍もその伝説にまつわるものなのかもしれません。

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駅舎はガラスを多用したデザイン。光が降り注ぐ内部は開放的で、とても明るい空間になっています。

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綺麗に整備され、観光地の雰囲気が漂う駅前風景。
この写真を撮った時雨は止んでいましたが、時折ザーッと強い雨に見舞われるなど変わりやすい天気でした。

田沢湖駅6:55→田沢湖畔7:09(バス)
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40分以上駅で待ち、ようやくやってきた始発のバスで田沢湖畔へ向かいます。天気が悪いので「どうしようかなぁ」と迷っていたのですが、ここまで来たんだからやっぱり行っておこう、ということで予定通りバスに乗り込んだのでした。
ところで、こちらのバス停は「高速バスのりば」も兼ねているようで、その行き先の中に「藤沢」や「鎌倉」の文字があることにビックリ。藤沢から田沢湖まで乗り換えなしで来れるのかと思うと、急に田沢湖が身近に感じられました…(笑

さて。そんなわけで、バスに乗って向かった先は田沢湖。
駅からは15分ほどの距離です。

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到着!
日本で最も深い湖ということで知られる田沢湖。世界で最も深い湖・バイカル湖になぞらえて「日本のバイカル湖」との異名も持ちます。また、いまだにどうやって湖ができたのかよく分かっていない上、辰子の伝説が伝わっていることもあって「神秘的」というイメージも付きまとう湖です。

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湖の全貌。
まず第一印象として感じたのは「色が濃い」ということ。曇っているにもかかわらずこれだけの青さ。これも深さ故なのでしょう。
晴れていたら一体どれだけ綺麗だったのか…。

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着いた時は雨も降っておらず、空も明るくなっていました。

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湖畔は砂浜の海水浴場になっていますが、雨の後で足場が悪く、湖に近づくことはできず。

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湖周辺には旅館や土産物屋が軒を連ね、一大観光地を形成しています。
わざわざ湘南地域からの直通夜行バスがあるくらいなので、シーズンともなればこの一帯は大いに賑わうのでしょうね。

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こうして暫く湖畔を散策していたのですが、次第に湖の向こうで雷鳴が聞こえ始め、急に風が強まり、辺りは暗くなってきました。これはまずい…。

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というわけで屋根がある場所に避難。
吹きすさぶ風はますます強く、そして轟く雷鳴はいよいよ近くなり、ついには雨も降りだしました。
バスの時間まではあと20分…。屋根があるとはいえ、雨を伴った冷たい風は容赦なく体に吹きつけてきて、私の体温を奪っていきます。
この20分は本当に寒さと恐怖との戦いでした。たった20分なのですが、一時は本当にどうなる事かと…。

田沢湖畔7:57→乳頭温泉8:32(バス)
そんな状況下でバスを待ち続けていたので、無事バスがやってきたときの安心感は計り知れないものがありました。
車内には先客のおばあさんが一人だけ。例によって途中の乗り降りは無く、終点まで運転手を含めて3人という静かな時間が続きました。

バスはどんどん山道を登っていき、秘湯と呼ばれる乳頭温泉を目指します。
その途中、思いがけない光景に出合いました。
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それまで降っていた雨が、何と雪に変わったのです。
11月2日。まさかこの時期に雪を見ることになるとは…。

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そして終点の乳頭温泉は一面の雪景色。冬の光景が広がっていました。
一応冬の服装をしていたのですが、それでも寒さが身に沁みます。。

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しかし、そんな寒さの中で入る温泉こそ至高(笑
早速乳頭温泉郷の中にある「大釜温泉」にて入浴します。

日帰り入浴の受付は9時から。フライング気味になってしまったものの、受付のおじさんのご厚意により少し早めに入ることができました。
体が冷え切っていたということもあって、本当にこの温泉は気持ち良かった…。
トロンとした温泉らしい温泉、外には雪と紅葉のコラボレーション、そして何より秘湯の雰囲気が堪らなく素敵でした。喉元過ぎれば”寒さ”忘れる…。先程まで寒さと戦っていたことなど記憶の片隅に追いやり、存分に温泉を楽しんだのでした。

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温泉から出た後、まだバスの時間まで30分以上あったので周辺散策。
この辺りは紅葉も終わりかけ、といった感じでしたが、それでも十分に美しい景色でした。

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紅葉を楽しみながら、結局乳頭温泉から1.5kmほど下にあるバス停まで歩き、そこからバスに乗りました。

鶴の湯旧道入口9:58頃→田沢湖駅10:42(バス)

乳頭温泉。私がこれまで行った温泉(数は少ないですが)の中でもトップ3に入る泉質と雰囲気で、本当にいい場所でした。特にこれからの雪深い季節こそが温泉シーズン。痺れるような寒さの中、秘湯で温泉巡りというのも一興ではないでしょうか。強くおススメしたい温泉です。

(続く)
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2012/11/09 Fri. 23:38 | trackback: 0 | comment: 0edit

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