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The seaside of Shonan

変わりゆく風景の「今」を残したい

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ゆけむりと錦秋の列車旅 その6 

11/3(土) 3日目<前編>
新庄で迎えた旅3日目の朝。今日も朝から冷たい雨の降る冴えない天気です。

新庄6:00→瀬見温泉6:21
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この日最初のランナーは陸羽東線。
朝食用のサンドウィッチを買って車内に乗り込み、誰もいない車内で静かに食べました。こういう些細な一瞬一瞬が、意外と旅の思い出になるんですよね。

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ようやく明るくなり始めた山間を走る列車。
2両合わせても乗客はたった3人だけで、ディーゼルエンジンの音だけが車内に響きます。

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降りたのは瀬見温泉駅。

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駅舎はコンクリート造りの平屋建てながら、随所に和のテイストが取り入れられた造り。辛うじて「温泉駅」の雰囲気を残しているといった感じです。

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駅から温泉街までは1km弱。
相変わらずシトシトと降り続く雨の中、荷物とカメラが濡れないように庇いながら慎重に歩いていきます。

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途中、小国川に架かる「義経大橋」から。
この瀬見温泉は義経らが平泉に落ちのびる際、弁慶によって発見されたという伝説が残っている場所。周辺には義経や弁慶にまつわる史跡なども多数残されているそうです。

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駅から10分ちょっと歩くと、情緒豊かな温泉街が姿を表しました。

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温泉街の入り口付近にはこんな神社があり、傍には足湯もあります。
天皇皇后両陛下もお泊りになったことがある格式高い場所だという瀬見温泉。かつての賑わいは無くなってしまったようですが、今も尚10件程度の温泉宿と2件の共同浴場が存在します。

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そんな中、私が今回入るのがこちら。瀬見公民館の一階に設けられた公衆浴場です。
入湯料は200円で営業は朝6時から。浴室は狭くて、洗い場もありません。そして何よりお湯がかなり熱く、入るのには一苦労…。体がジンジン痺れるくらいの熱湯でしたが、一旦入れば体も慣れ、まさに「芯」から温まりました。

瀬見温泉7:36→鳴子温泉8:20
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瀬見温泉を後にし、次に向かったのは鳴子温泉。

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ここも去年の11月に訪れているので、1年ぶりの訪問となります。
今回は昨年のリベンジを果たすべく…。

鳴子温泉駅8:30→鳴子峡中山平口8:43(バス310円)
バスで鳴子峡を目指します。
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座席がすべて埋まるほどの観光客を乗せて、バスは駅を出発。
依然小雨が降り続いていましたが、外に目をやると、そこには完璧な虹が架かっていました。
バスの運転手さんも興奮気味で「皆さん、右手には素晴らしい虹が見えていますよ!こんな完璧な虹を見たのは何年ぶりでしょうか…」などと乗客に向かってアナウンスを入れていました。
その後も運転手さんのガイドを聞きながら、駅から走ること15分。

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鳴子峡に到着。県境に近いこの場所は天気が悪く、雨はまた本降りに…。

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でも、そこから見る紅葉はとにかく「素晴らしい」の一言!
今年は特に色づきが良いとのことで、その眺めは一幅の絵画のよう。今まで、これほどまでに見事な紅葉は見たことがありません。
晴天ならさらに素晴らしかったのかと思うと悔しいところですが、ホント来て良かった…。

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この紅葉の中を陸羽東線の線路も貫いています。
列車を絡めた写真を撮ろうと、ここでカメラを構えている人もチラホラ。

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この鮮やかな景色をいつまでも見ていたかったのですが、生憎時間がありません…。
滞在時間は僅か20分。またいつかの再訪を近い、名残惜しくも鳴子峡を離れました。

鳴子峡中山平口9:05→鳴子温泉駅9:18(バス)
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駅に戻ってきたのち、今度は近くの公衆浴場「滝の湯」で入浴することに。
(つい3時間前に温泉に入ったばかりですが…(笑)
ここも木の温もりが感じられる気持ちのいい温泉で、時間ギリギリまで湯船に浸かっていました。やはり、白濁して柔らかい「いかにも温泉」といった泉質が良いですね。

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駅に戻ってくる頃、東の空はすっかり快晴になっていました。
ただしつこく小雨がパラついていて、いわゆる「狐の嫁入り」状態。

鳴子温泉10:04→小牛田11:03(+3分遅れ)
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ここから乗る列車は「紅葉ゆけむりライン」と書かれたHM付き。ちなみに、今回の旅行記のタイトルはここからアイディアを得たものです(笑
ホームには小牛田方面に向かう大勢の観光客が列車を待っていましたが、何とか着席。午前10時ということで、ちょうど宿のチェックアウトの時間に重なってしまったようです。

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相変わらず車窓にはくっきりとした虹の姿が見えています。
よーく目を凝らすと二重になっているのですが、お分かり頂けるでしょうか?
内側と外側。色の並びもしっかり逆になっています。

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東に向かうにつれて先程までの小雨も止み、一面の青空が広がるようになっていました。
列車は3分ほど遅れて小牛田に到着。

小牛田11:08→石巻11:46
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小牛田からは未乗の石巻線に乗ることに。
全くの計画外だったのですが、直前に調べたところ何とか石巻まで往復できそうだったので、慌てて乗車。
慌て過ぎてゴミ箱に手を強打し、指に怪我をしてしまったというのは内緒です(石巻に着くまで血が止まらなかった…)。

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小牛田を後にすると、右手に広大な田園、左手に国道と住宅街を見ながら走っていきます。

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後ろから見るとこんな感じ。小牛田から二つ目の涌谷を過ぎると両側に田んぼが広がるようになり、長閑な車窓が展開されます。終点まで大きなアップダウンもなく、拓けた景色が続きます。

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この辺りを走るキハ48の特徴が、この独特な形の貫通路。ワンマン運転なので見通しをよくするためかな?と思いますが、本当のところは分かりません。編成の自由度を犠牲にしてまで改造したからには、何らかの意味があるのだと思いますが…。

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乗客はごくわずか。うららかな気候、平穏な車窓と相まって、ゆったりとした時間が車内に流れます。

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そして終点の石巻に到着。
また同じ列車に乗って小牛田に折り返します。

(続く)
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2012/11/12 Mon. 21:35 | trackback: 0 | comment: 0edit

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