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The seaside of Shonan

変わりゆく風景の「今」を残したい

ゆけむりと錦秋の列車旅 その9 

11/4(日) 4日目<後編>
旅4日目の後半。前回は赤湯で降りたところまででした。
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赤湯の駅舎はパラグライダーを模した独特な形になっています。
この辺りは地形上、上昇気流の起きやすく、パラグライダーも盛んなのだそう。

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しかし立派な駅舎と裏腹に人は少なく、駅前も寂しい…。
ここも街の中心から逸れているのでしょうか。一応温泉への玄関口でもあるのですが、そういった雰囲気もありません。

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そんな駅前にひときわ目立つ食堂を発見。これ見よがしに「全国B級グルメ第三位受賞」という垂れ幕が掲げられ、何故か十勝名産「ぶた丼」の幟が立っています。これは気になる。
昼食は駅弁で済ませようと思っていたのですが、せっかくなのでこのお店に入ってみることにしました。

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そして頼んだのがこちらのブタ丼とラーメンのセット(1000円)。
この豚丼の美味しいこと…。山形県でこんなおいしい豚丼を食べれるとは思っていませんでした。

でも何故赤湯で十勝名物の豚丼なのか。気になったので、食後にお店の方に伺ってみると
「北海道出身というわけではないんですが、北海道で11年ほどサラリーマンをやってまして、そこで食べた豚丼を是非山形でも食べてもらいたいと思ったんですよ。豚肉なんかは北海道から直送しています。」
とのお答え。
私が「本場より美味しかったですよ(本音)」と伝えるととても喜ばれていました。

ピアノ調律師と温泉ソムリエという異色な2人が切り盛りする「どんぐり屋」。もし赤湯で降りる機会があれば(なかなかないとは思いますが…)、おススメしたいお店です。

赤湯12:23→今泉12:44
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さて、ここからは山形鉄道のフラワー長井線で今泉を目指します。
元国鉄・JR長井線を転換した山形鉄道は赤湯~荒砥30.5kmを結ぶ路線。このうち今回は米坂線に接続する今泉駅まで12.2kmを乗ります。ここも「東北ローカル線パス」で乗車可能。

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列車は赤湯を発車。座席はパラパラと埋まっている程度で、空席が目立ちました。
区間によっては住宅が多い場所もありますが、大体田んぼ&果樹園7:住宅3…といった感じの車窓が続きます。

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2つ目の宮内は比較的大きな駅で、高校生が10人ほど乗り込んできました。
ちなみにこの宮内駅には「ウサギの駅長」がいるそうで、”駅長”「もっちぃ」と”駅員”の2羽の計3羽が在勤中とのこと。さらにはカメ(非常勤助役)までいるそうなので(笑)、機会があれば是非とも降りてみたい駅です。

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広々とした田んぼを見ながら列車に揺られ…。

今泉12:47→坂町14:26
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赤湯から20分ほどで今泉に到着。ここで米坂線に乗り換えます。
列車には何組かグループが乗っていたものの、空いていました。

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つい2か月ほど前に乗ったばかりの米坂線ですが、前回は天気がいまいちだったので、今回はリベンジの意味も込めての乗車です。その思いを汲み取ってくれたかのように、今泉を出ると太陽も顔を出してくれました。

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徐々に山に分け入っていき、

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見事な紅葉の中を走ります。

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でもこの頃になるとまた曇りがちに…。
なかなか「紅葉」×「青空」という光景が見れませんが、これも日頃の行いなのか…。

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そのまま走り続け、山形県最後の駅・小国では13分の小休止。

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角度の着いた屋根と二重扉が冬の豪雪を物語る小国駅。どっしりとした佇まいの駅舎です。

ところで「東北ローカル線パス」は東北6県内でしか使えず、新潟県に入る小国より先の区間は適用範囲外。そのためこの停車時間を使って不足分の乗車券を買ったのですが、ここで大きなミスを犯してしまいました。
というのも、新たに買い足した乗車券が2520円だったのに対し、新潟県内には「えちごワンデーパス」(1500円)というものがあって、これを使えば1000円も安く済んだのです…。
自分のリサーチ不足だったとはいえ、これは本当にショック…(>_<)

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列車交換を終えて小国を出発、県境を越えて新潟に入ります。
やはり県境というのは標高も高いようで、この辺りは紅葉が特に見事でした。画像をよく見ると、列車を撮ってるのであろうカメラマンの姿も確認できます。

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新潟に入って最初の停車駅、越後金丸。ここで交換待ちのため停車。

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その後山を抜け、関川沿いに平野を走り、定刻通りに坂町に到着。
駅舎は無骨で昭和の香りが漂う鉄筋コンクリートの2階建てです。

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駅前にこれといったものはなく、何軒かの店と住宅街が広がっています。

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駅前の道を少し歩き、国道7号線に出ました。この道路沿いには多少店もありますが、コンビニなどは見つからず。この辺りは(地図を見た限り)村上市のはずれにあたるためか、あまり賑わっていないような感じでした。
20分ほど周辺を彷徨った後、駅へ戻りました。

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この坂町駅の微妙な古臭さ、何となく好きです(笑

坂町15:21→新発田15:43
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1時間近くの待ち合わせを経て、ようやく列車が入線。
ここからは新発田を経て新津へ向かいます。

新発田15:56→新津16:24
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秋の日はつるべ落とし。
まだ16時過ぎだというのに、終点に近づく頃には大分日が低くなっていました。

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新津に到着。

ここでまた1時間以上待たなくてはいけないので、この時間を使って、歩いて10分ほどのところにある国道沿いのローソンへ。財布の中身が心もとなくなっていたので、現金を下ろすのが目的でした。
無事現金を補充して駅に引き返し、その後はホームのベンチに座ってパンを食べたりケータイを弄ったり…。

新津17:37→会津若松20:06
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本日最後のランナーは磐越西線。車両はキハE130+キハ110+キハE130の3両で、車内は部活帰りの学生で賑やかでした。
しかし彼らも徐々に降りていき…

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津川を過ぎる頃には貸し切りに。(と思ってたのですが、この時まだ女子高生が一人、座席の陰に乗っていました)

ひたすら手持無沙汰な2時間半でしたが、電波もあまりよくないのでケータイを使うにも使えず、寝るしかありませんでした。

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終点の会津若松には3分遅れで到着。

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夕食がまだだったので、駅構内の食事処で蕎麦と会津の郷土料理「こづゆ」のセットを注文。
正直駅構内のお店なのであまり期待してなかったのですが、蕎麦もこづゆも美味しかったです。

この後一旦ホテルにチェックインしてから、駅近くにある「富士の湯」で入浴。
こちらは元々はスーパー銭湯だったものの、その後温泉を掘り当て、今では「スーパー銭湯形式の温泉」が楽しめるという変わった施設。色々な湯船で温泉を満喫し、ホテルへと戻ったのでした。

今日の旅はここまでとなりますが、会津若松で泊まるということは…
もう明日どこに向かうかお分かり頂けるでしょう。
(続く)
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2012/11/15 Thu. 22:48 | trackback: 0 | comment: 0edit

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