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The seaside of Shonan

変わりゆく風景の「今」を残したい

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日帰り 身延線の旅 ~その3(最終回)~ 

12/10(月) <後編>
身延駅からはバスに乗って身延山を目指します。
身延駅12:06→身延山12:18(バス 280円)
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そう、身延山と言えば日蓮宗の総本山・久遠寺がある場所。
折角なので、この機会に立ち寄ってみることにしました。

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バスの終点から商店街を少し歩くと…

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巨大な「三門」があります。「三門」とは「三解脱門」とも言うそうで、特にこの久遠寺のものは日本三大門に数えられるほどのもの。(あとの二つは知恩院と南禅寺)
これがとにかくデカイ!その迫力にはただただ圧倒されるばかりでした。

ここでシニアグループに「写真撮ってください」と頼まれたので、それに応じて一枚撮って差し上げました。

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その三門を抜けると長い石畳。なかなか雰囲気のある佇まいです。

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そして、その先に待ちうけるのはこの階段!
「菩提梯」と名付けられたこちらの階段は、全部で287段。こうやって見ると大したこと無さそう(?)なのですが…

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実際見上げるとこんな感じ。1段1段が高くて、思ったより苦労しそう…。

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結局、一気に駆け上がることはできず、途中で休憩して何とか「登頂」。
息は切れ、膝は笑い、登り切ってから暫くは呼吸を整えるのに精いっぱいでした…。情けない…(_ _;

その菩提梯を上から見ると御覧の通り。かなりの高低差に足がすくみます。(是非画像を拡大してみてください)
下の方に米粒のように見える人達は先程のシニアグループですが、彼らも時間をかけてこの階段を登り切っていました。

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階段を登りきったところには広大な境内が広がっています。
こちらは本堂で、落成は1985年とのこと。明治8年の大火で、伽藍の多くが文字通り灰燼に帰してしまったため、古い建造物はあまり残っていません。

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奥に見える五重塔も2008年、たった4年前に竣工したばかりの新しいもの。

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本堂にお参りした後、ロープウェイ乗り場へ向かいます。

久遠寺13:00→奥之院13:07
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身延山山頂と久遠寺を結ぶこのロープウェイですが、車両のデザインはかの有名な水戸岡鋭治さんだそう。
そう言われてみれば、確かにそれっぽいデザインですね。(おでこのところに書かれた英語のロゴとか…)
なお運賃は往復で1250円ですが、駅前の観光案内所でクーポンを貰っていたため、1150円で乗ることができました。

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ぐんぐん高度をあげて山頂を目指すロープウェイ。7分ほどの空中散歩です。

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そして頂上に到着。
標高は久遠寺よりも763m高い1153m。標高が100m違うと気温は1度程度違うと言いますから、久遠寺境内よりも7度以上低いということになるのでしょうか。とにかく寒かった…。

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その頂上からの眺めがこちら(東側展望台)。絶景です!
眼下に見下ろすは身延の街と富士川。少し雲に隠れてしまっていますが、山並みの奥には富士山も見えます。

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望遠レンズに取り換えて身延の街をアップ。ほぼ中央に駅がありますが、ホームの屋根がお分かり頂けるでしょうか?

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一番奥に見えるのは伊豆半島。時間帯によっては駿河湾が煌めいて見えるんだとか。

ちなみに、ここでまた先程のシニアグループに遭遇。今度は私の方から「写真撮りましょうか?」と声をかけ、その後少しお話しました。皆さん千葉から一泊二日の行程でやって来られたそうで、私が神奈川から日帰りで来たと言うと「日帰りでも来れるのねぇ」と驚いた様子でした。

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こちらは南展望台から。先程の景色とそれほど変わりません。

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山頂には「奥之院」があります。

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この奥之院思親閣は、日蓮上人が身延山で過ごした9年間、両親をはじめ師匠の追善供養をしていた場所。
もちろん当時はロープウェイなんかありませんから、上人は毎日歩いてここまで登って来ていたのだとか。いやいや、大変だ…。

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両側に立つ老杉は上人自らが植樹したものだそう。

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画像は仁王門で、この奥が「思親閣」の祖師堂です。
誰しもが「親」を「思」う気持ちは同じ。ストイックな修行僧とて、それは変わりません。
日蓮上人はどんな思いでこの地を訪れていたのでしょうか。

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思親閣への参詣を終え、続いて北側の展望台へ。この辺りは地面に雪が残っていました。
右側に広がるのは甲府盆地。本来なら南アルプスも見えるそうですが、この時は雲に遮られて見ることができず…。

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こうして一通り山頂を見て回った後、ロープウェイ乗り場の2階にある食堂で昼食に。
「ゆばカレー丼」というものを注文しましたが、まぁ想像通りというか、無難な味でした。

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ロープウェイ乗り場も水戸岡さんの手によってリニューアルされていて、木の温もりあふれる空間になっています。
同じ水戸岡デザインということで、どことなくJR九州の車両インテリアに通じるものがあるような気がしますね。

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昼食後。
再び東側展望台に行ってみると、先程は半分雲に隠れていた富士山が綺麗に顔を出していました。

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望遠レンズで一枚。ホント晴れて良かった!

奥之院14:00→久遠寺14:07
結局山頂には1時間ほど滞在し、14時発のロープウェーで下山しました。
*****************

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続いて日蓮上人の御墓を訪ねてみることに。

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この奥がお墓。とにかく何から何まで規模が大きく、見応え十分でした。

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境内に戻ってきました。
墓所がある「祖廟域」は久遠寺境内から10分ほど下りた場所にあるので、境内に戻るためにまた坂道を登らな
ければならず、ここに戻ってくる頃にはまた膝がガクガクに…。先程の菩提梯にしろ、この坂道にしろ、ほんの少しだけ「修行僧気分」を味わうことができた気がします(笑

208_20121214232103.jpg
今更ですが、ここで改めて境内の案内図を。その広さがお分かり頂けるでしょう。

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こちらは「仏殿」。ですが、屋根替えのため現在工事中…。

これを見てからぼちぼちバス停方面に戻ることにしました。
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帰りは菩提梯ではなく、緩やかな坂道の「女坂」を使って下ります。
この他にも「男坂」というのがあり、本来であればそちらを使うべきなのでしょうが、もうそんなことにこだわるだけの気力は無く…(苦笑

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まだバスの時間まで30分以上あったので、三門から15分ほど歩いて「総門」にやってきました。一番上の画像に写っているのはこちらの門。
1665年、日奠(にちでん)上人によって建立された古いもので、貫禄充分です。

身延山15:50→身延駅16:02(バス)
219_20121214232459.jpg
こうしてたっぷり4時間ほどかけて身延山を観光し、駅に戻ってきました。
とにかく巨大で見所の多い久遠寺。「総本山」の名に違わぬ独特の雰囲気は、ここでしか味わえないものだったと思います。

身延16:12→甲府17:35
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さて、あとはひたすら列車に乗るだけ。
甲府行きに乗り込み、身延線完乗に挑みます。

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途中、こんな刺激的な名前の駅が…(^^;

身延を出た列車は富士川を離れて支流に沿って走り、山の合間を縫うように走っていきます。身延を出た時はボックス席を独占できていたものの、学生や温泉帰りの団塊世代などが相次いで乗り込んできて、徐々に席は埋まっていきました。鰍沢口に着く頃には日も暮れて、やがてイヤホンを付けたまま夢の中へ…。気付けば終点は間近に迫っていました。
*****************

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というわけで身延線の終点・甲府に到着。朝7:45に富士駅を出て、甲府到着が17:35。約10時間にわたった身延線の旅も、ここに終わりを告げます。

甲府18:08→高尾19:38
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甲府からは中央線。勝沼の夜景が綺麗でした。

高尾19:42→八王子19:50
八王子19:55→橋本20:06

そして橋本で夕食を食べて帰宅。これで全行程終了です。

*****************
思いつきで出かけた身延線の旅。
今回は身延山の観光がメインでしたが、沿線には武田信玄の隠し湯・下部温泉があったり、富士宮には白糸の滝があったり、甲斐善光寺があったり…と、まだまだ見所は尽きません。今回はほうとうも焼きそばも食べれませんでしたし、またいつか時期を変えて、そして今度は甲府を起点にして身延線の旅をしたいと思います。

最後まで御覧頂きありがとうございました。
※旅行記INDEXおよび乗車記録も更新しました。
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2012/12/16 Sun. 18:31 | trackback: 0 | comment: 0edit

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