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The seaside of Shonan

変わりゆく風景の「今」を残したい

多事多難!厳冬の北海道一人旅 vol.7 

12/25(火) 3日目<前編>
稚内で迎えた旅の3日目。今日はひたすら移動の一日になります。
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画像では分かりませんが、昨晩また雪が降ったようで、足元にはサラサラの新雪が数センチ積もっていました。
当然まだ歩道は除雪されておらず、歩くと足首まで「ズボッ」と埋まってしまう状況…。普通の靴を履いていた私は、駅にたどり着くのにも一苦労でした…。

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何とか無事駅に着き、最後に一枚記念撮影(ちゃっかり自分も写っています)。いよいよ日本最北の地に別れを告げる時です。
結局今回もまともな観光ができずに終わってしまった稚内。またいつかの再訪を誓って宗谷本線の始発列車に乗り込みました。

稚内6:24→名寄10:54(+遅れ約20分)
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稚内から6人、南稚内からさらに5人、計11人の乗客を乗せて南に向かう列車。
その窓の外は白み始め、今日もいい天気になりそうな予感が。

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全面展望写真。雪の中にどこまでも伸びる2本のレール。いかにも北海道、といった感じの風景が続きます。

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いつの間にか空は一面雲に覆われてしまっていました。
こうやって見ると、どこまでが空でどこまでが地面なのかわからなくなりそう…と言うと大袈裟ですが、そのくらい何もない光景。

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南幌延駅。昨夜結構雪が降ったにもかかわらず、既にどの駅もしっかり除雪されていました。
どんなに小さな駅でも、陰で支えている人がいる。こういう光景を目にすると、つくづくそんなことを実感させられます。

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果たして利用者がいるのかどうかも分からない安牛駅。でも、ここもしっかり除雪済み。

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問寒別の駅前風景。同じ日本なのに、自分が住んでいる世界とは全く違う世界。もし自分がここに住んでいたら、一体どんな生活をしていたのだろう…。現実にこういう場所で生活している人たちがいるのだと思うと、何となく不思議な気持ちになります。

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進むにつれ、雪に覆われてレールすら見えなくなってきました。こんな状態でも、列車はペースを変えず走り続けていくのですから頼もしい限り。

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やがて本格的な雪が降り出してきました。

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そうこうしているうちに音威子府駅に到着。ここで73分も停車します。
相変わらず雪は降り続いていて、車両の後ろ側も大変なことに…。

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除雪車が休む間もなく動き回る駅前。
雪も降っていたので駅前散策はやめて、大人しく待合室で時間を潰すことにしました。

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昨日食べることができなかった音威子府そば。お店が開くのは9:30、一方列車の発車は9:53なので、今日は食べられそうです。
開店まではあと40分ほど。待ち遠しいですね。

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9:05、稚内から普通列車を追いかけてきた「スーパー宗谷2号」が到着。
私が乗っている普通列車より46分遅く稚内を発車し、この時点では25分差。特急といえども稚内~名寄では95kmまでしか出せないため(振り子装置も不使用)、思ったほどその差は縮まっていません。

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雪をまきちらし、豪快に発車していきました。札幌まではさらに3時間の長旅。

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その後しばらく待合室で待機し、9:30になって無事蕎麦屋が開店。
夏に来た時はかけそばだったので、今回は天ぷらそばを注文。夏に食べた時ももちろん美味しかったのですが、今回は寒さのせいもあって、余計美味しく感じられました。

こうして音威子府での大休止を終えて、再び列車は南を目指して走り始めます。
ところが、列車が動こうとエンジンを噴かしても、なかなか前に進まない。どうやら、停車中に降り積もった雪に前を阻まれ、動けなくなってしまったようなのです。運転手はすかさず保線員を呼び、その保線員の誘導の下で列車をバックさせ助走をつけて進もうとするものの、なかなか上手くいきません。5回ほどのチャレンジの末、ようやく雪を蹴散らして前に進むことができたのですが、改めて雪国の苦労を感じる一幕でした。

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何しろ線路がこんな状態ですから…。逆に良く普通に走れるな、という感じです。

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音威子府から30分ほど。美深に着く頃には雪はやみ、辺りは明るくなってきていました。

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美深では遅れている特急との交換待ちのため、しばらく停車。特急は18分ほど遅れているとのことだったので、外に出てみました。立派な駅舎があり、駅員さんもいる大きな駅です。

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北海道でも屈指の酷寒地帯といわれる美深ですが、これまで走ってきたところに比べると雪は少な目。

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やがて、20分ほど遅れて「スーパー宗谷1号」が到着。この日は「ノースレインボーエクスプレス」というジョイフルトレインでの運転でした。
代走の理由は分かりませんが、この「ノースレインボーエクスプレス」、時々特急の代走に使われているらしく、この前の週には「オホーツク」として走ったようです。

名寄10:59(+遅れ約20分)→旭川12:46(+遅れ10分)
結局20分ほどの遅れで名寄に到着。その接続をとったため旭川行きの列車も15分ほど遅れての出発となりました。
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そしてこの列車もまた雪で動けなくなってしまい、脱出に四苦八苦。先程と同じように何度もバック→前進を繰り返して何とか動き始めたものの、遅れは計20分ほどになりました。
なお、写真は運転士さんが列車をバックさせている場面。苦労されているところ、呑気に写真なんか撮ってしまいすみません…。

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名寄を出ると青空が出てきました。

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こちらは北剣淵駅付近で見かけた不思議な光景。何だか可愛らしいですね。

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こうして宗谷本線の長旅を終え、クリスマスムードな旭川に戻ってきました。
13時も過ぎたことですし、そろそろお昼にしましょう。

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旭川といえばやはり旭川ラーメン。その中で私が選んだのは、昭和44年創業、旭川ラーメンの代表店・梅光軒。
――と、さも知ったように書いていますが、実はたまたま目に入ったのがこちらのお店だったというだけで、「梅光軒」という名前もこの時まで知りませんでした…。

__ (29)
とはいえ、さすが名店だけあって味は確か。
醤油の味わいが楽しめる濃いめのスープと縮れ細麺の相性が抜群で、意外とあっさり目なのも私の好みでした。ごちそうさまでした。
(写真はiphoneにて)

(続く)
自宅→成田空港(vol.序)/成田空港→佐原(vol.1)→鹿島線→成田空港→新千歳空港→旭川(vol.2)/旭川→留萌本線(vol.3)→深川→名寄(vol.4)→宗谷本線(vol.5)→抜海→稚内(vol.6)/稚内→旭川(vol.7) 
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2013/01/08 Tue. 21:32 | trackback: 0 | comment: 0edit

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