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The seaside of Shonan

変わりゆく風景の「今」を残したい

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多事多難!厳冬の北海道一人旅 vol.15 

12/28(木) 6日目<中編>
静内9:55→様似11:19
静内で2時間以上の待ち時間を経て、再び日高線の旅を再開。終点・様似を目指します。

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東静内を出ると列車は海から離れ、少し内陸へ。そして、その車窓には日高線名物の馬が目立つようになってきました。寒いからでしょうか、服(?)を着ている馬もいますね。

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これは…もしかして雪食べてる?
しかも2匹して同じ格好で(笑

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暖かい季節ならもっと馬もたくさんいるのでしょうね。

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辺り一面に広がる牧草地(雪原)、その向こうに望むは日高山脈。
とても日本とは思えない景色が続きます。

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最後部から。

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そんなのんびりとした牧草地帯の中、ひと際長閑なのがこの絵笛駅。

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今は一面雪に覆われてしまっていますが、これが緑色になる時期にも訪れてみたいものです。

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やがて、浦河を過ぎた辺りから再び海に接近。浦河と東町で乗客も殆ど降りてしまい、車内は閑散となりました。

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この辺りは「昆布干し」が見れることでも有名ですが、さすがに今の時期、その面影は見られません。右に写っている物干し竿のようなものに昆布を干すのでしょうか?
昆布干しは夏の風物詩。7月~9月頃にこの辺りを訪れると、きっとその光景が見れるはずです。

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馬と海。おそらく日本でもここでしか見ることのできないオンリーワンな車窓。

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そんな車窓に癒されているうちに終点の様似に到着。

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日高線はここで行き止まりですが、計画では広尾経由で帯広までを結ぶことになっていました。
でも今や線路の先には住宅が鎮座していて、この先に線路が伸びる可能性は断たれてしまっています。
「たられば」を言いだしたらキリがないですが、札沼線にしても、日高線にしても、こうした計画がすべて遂行されていたとしたら、一体どんな運命を辿っていたのだろう…なんてつい考えてしまいます。

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様似駅舎。簡易委託駅になっていて、窓口ではジェイ・アール北海道バスの方が切符の販売やバスの案内をしています。

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こちらは駅前を通る国道336号線。えりも町にもつながる幹線道路ということで、沿線は思ったより活気があるように感じました。太平洋側ということもあって、さすがに雪は少ないですね。

様似駅11:35→えりも岬12:29(JRバス)
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さて。ここからはバスに乗って「襟裳岬」を目指します。
当初襟裳岬に寄るつもりはなく、そのまま日高線でとんぼ返りする予定だったのですが、天気が良さそうだったので前日に計画を変更したのでした。
ちなみにバス運賃は片道1300円ですが、1800円の往復券が販売されているので、予めこれを購入しておくと800円もおトクになります。

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数人の乗客を乗せたバスは国道336号線を一路東へ。
車窓にはずっと海が寄り添います。

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様似駅からおよそ一時間、ついに襟裳岬に到着。
聞き及んではいましたが、それにしても風が半端ない…。

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辺りに広がるのは荒涼とした景色。圧倒的な最果て感。人を寄せ付けない自然の厳しさを目の当たりにできます。
ただ、明治時代まではこの辺りにも人が住んでいたと言うから驚き。

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景色は凄いのですが、前述の通りとにかく風が”ヤバい”。
どれくらい”ヤバい”かと言うと、まず真っすぐ歩けない、目を開けられない、そして息が苦しい。息苦しさを感じた時は「もうこれは生きて帰れないんじゃないか」と思ってしまいました(ホントに)。

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それでも、何とかかんとかここまでやってきました。来たぞー襟裳岬!

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写真だけを見ると本当に綺麗で、穏やかなように見えるのですが…実際はもう景色を楽しむ余裕などありませんでした。。

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何しろ、襟裳岬は「風極地」。風ここに極まる、という日本で最も風が強い場所です。
1年のうち290日(8割)が風速10m/s以上。年間の平均風速はおよそ8m/s。でも、この時は並の台風くらいの風が吹き荒れていたので、20m/sくらいあったのではないかと思います。

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風は強かったのですが、思いのほか寒さはなく(と言っても0℃前後だったと思いますが…)、だからこそ周囲の散策も可能でした。
この風に氷点下の寒さが加わったら、本気で命が危なかったかも…。

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できればあの先まで行ってみたかったですが…さすがに断念。

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その後も少し周辺を散策。場所によって結構風の吹き方も違うので、ずっと強風にさらされていたというわけではありません。

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奥に見えるのは日高山脈。
景色は良いし、人はいないし…本当に風さえ気にならなければ、いつまでも居たい素晴らしい場所でした。

(続く)
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2013/01/17 Thu. 21:20 | trackback: 0 | comment: 0edit

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