07 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 09

The seaside of Shonan

変わりゆく風景の「今」を残したい

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/-- --. --:-- | trackback: -- | comment: -- | edit

わたらせ渓谷鐵道の旅 その4 

わ鐵の旅、最終回。
通洞から列車に揺られること50分ほど、楽しい一時を共有した彼と別れ、一人降り立ったのは上神梅(かみかんばい)駅。

249_20130219235919.jpg
駅舎とホームが登録有形文化財に登録されていて、今回のわ鐵の旅の中でもメインの位置づけにある駅でした。

265_20130220000102.jpg
扉も、窓枠も、そして駅名看板も全てが味わい深い、まさに期待通りの駅。

248_20130219235919.jpg
ただ、全体を見てみると何となく違和感が。
屋根と外壁の右半分がやけに綺麗で、それが全体のバランスを損なっている気がするのです。

263_20130219235919.jpg
もちろん、それを差し引いても一見の価値がある駅には違いありません。が、この駅を見て「駅舎を昔のままの姿で残す」って難しいことなんだなぁと改めて感じさせられましたし、逆に、殆ど手が加えられていない古い駅舎の希少性を再認識させられたことも事実。

245_.jpg

295_.jpg

281_20130219235918.jpg

299_20130220000102.jpg
とはいえ、駅舎内の雰囲気やホームの感じはきっと昔から変わってないはずで、やはり降りた甲斐はあったと思います。

261_20130220000103.jpg
駅前風景。

ここでまた一人の年配男性にお会いしました。
ずっと「わ鐵」沿線にお住まいながら日頃鉄道を使わないため、いまだに「足尾線」だと思っていた、というその男性。そんなわけで「わ鐵」どころか鉄道にすら興味のなさそうな方なのに、「今年ふと思い立って、”足尾線”の全部の駅を周って写真を撮ることにしたんだ」と仰るものだから、一体どういう風の吹きまわしなのか、と少し考えてしまいました(^^; でも、こうして人を惹きつける駅が多いのが「わ鐵」の魅力なのかもしれません。

上神梅15:31→神戸15:59
303_20130220000102.jpg
その後再び間藤行きに乗り込み、本日最後の目的地を目指します。
画像は途中の水沼にて。

320_20130220000102.jpg
降りたのは神戸。「ごうど」と読みます。
「その1」の項で書いたとおり草木湖や富弘美術館の最寄り駅で、休日は観光拠点として賑わうようですが、さすがにこの時間は人もいなくて閑散としていました。
ここの駅舎も登録有形文化財に指定されている、貫禄あるもの。

321_20130223064124.jpg
外観はなかなかいい感じなのですが、駅車内は雑然とした印象。

317_20130220000102.jpg
そして何と言っても、この駅の一番の特徴がこちらの「清流」。かつて東武日光線を走っていたデラックスロマンスカーの車両を用いたレストランです。今回も寄りたかったのですが、時間が無くて断念…。

神戸16:10→桐生17:04
325-.jpg
神戸はたった12分の滞在。桐生に向かう列車は引退を控えた「わ101」でした。

336_20130220000249.jpg
車内の様子。ロングシートでトイレもありません。
どうやら「わ鐵」のロングシート車両はこの1両だけらしいので、この車両が引退すると「わ鐵」からはロングシート車がなくなることになります。

330_20130220000249.jpg
徐々に西日が強くなり、やがて日は山陰に。

341_20130220000249.jpg
交換待ちの相老駅にて。事前のイメージとはかけ離れた姿の駅舎に唖然としてしまいました…。

343_20130220000249.jpg
ようやく点灯し始めたイルミネーションとわ101。

345_20130220000338.jpg
向かいのホームにはそのイルミネーションを楽しむための専用列車(定期列車に増結)が入線してきました。しかし車内には悲惨なくらい誰も乗って無くて、日曜なのにこれでいいのか?と不安にならざるを得ない状況…。イルミネーションも鉄道振興の一環なのでしょうが、なかなか利用者促進にはつながっていないようですね。

348_20130220000338.jpg
そして車内から夕日が沈むのを見届け…

350_20130220000338.jpg
桐生に到着。これで今回の「わ鐵」の旅は終了です。

「日帰り」ということでハードなスケジュールになってしまい、出費が大きかった割には温泉にも入れず、昼食もまともに摂れず、各駅での滞在時間も満足にとれず…と、色々な面で悔いを残してしまいましたが、それを補って余りある車窓と楽しい出会いに恵まれ、振り返ってみれば大満足の旅でした。

最後まで御覧頂き、ありがとうございました。
(終わり)


にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

関連記事
スポンサーサイト
2013/02/24 Sun. 20:34 | trackback: 0 | comment: 2edit

コメント

こんにちは。
わたらせ渓谷鉄道の旅、楽しく拝見しました。
私はまだこの路線を旅したことがありませんが、東武鉄道で相生駅まで行った際に車窓で列車を眺めたことがありました。こげ茶色の車体が懐かしい雰囲気ですね。
渡良瀬川の渓谷を眺める車窓は、本当に美しいですね。
気動車に乗って、気ままに旅を続けるにはとても良い路線なのではないかと思います。
いつか私もこの路線を楽しみに訪ねたくなりました。
古い駅舎の様子もいいですね!
お写真、楽しませて頂きました。
今後とも、宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/

風旅記 #O7xVy9HA | URL | 2016/04/24 12:08 * edit *

大変ご無沙汰しています。いつもありがとうございます。

わたらせ渓谷鉄道に乗ったのも随分と前のことになりますが、それでもあの川沿いの絶景と、鄙びた駅舎、そしてどこか寂しい足尾の街並みは、今も鮮明に記憶しています。日帰りだったにもかかわらず、それだけ印象深い路線でした。まだ乗られたことがないとのことですので、是非オススメです。
首都圏で気動車の旅ができる、それも渓谷沿いを走る数少ない路線ですから、今後も頑張ってほしいものですし、また私も機会があれば乗りに行きたいものです。。

GAN #h8dDW2yY | URL | 2016/04/30 22:55 * edit *

コメントの投稿
Secret

トラックバック
トラックバックURL
→http://shonan1990.blog57.fc2.com/tb.php/541-ad9537a8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。