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The seaside of Shonan

変わりゆく風景の「今」を残したい

相模線駅舎巡り ~その2~ 

<③相武台下駅>
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相模線の駅巡り。
番田、下溝に続いて訪れたのは、茅ヶ崎から約20kmの場所にある相武台下(そうぶだいした)駅。
元は相模鉄道の座間新戸(ざましんど)駅として開業したそう。

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下見板張りと瓦葺屋根という「正統派木造駅舎」と言うべき姿を残しており、個人的には相模線一の駅舎だと思います。
こんな駅が残っているとは…侮る無かれ、相模線。

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いわくありげに広い駅前。半分くらい下溝駅に分けてあげたいですね。笑
ちなみに、この辺りはまだ相模原市。地図を見た感じ、相模原市の最南端部になるようです。

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駅舎内。オーソドックスな造りにはなっていますが、これまでの二駅に比べ広め。

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先述の座間新戸として開業したのは昭和6(1931)年。駅舎も開業当時からのもので、築84年を迎えます。

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駅舎内にはツバメの巣。

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有人駅ですが、宮山、社家、下溝駅ともども2014年12月26日限りで窓口での切符販売が終了。
長距離切符類は海老名や上溝などの緑の窓口設置駅で求めるよう、案内が出ていました。

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なので、今となってはこの窓口で切符を買うことはできません。塞がれた窓口が寂しい…。

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ホーム側から。自動改札がなく、簡易型のsuicaのみが置かれているのは相模線では珍しくありません。
頭上の注意書きはちょっとカタコトな日本語風(?)。

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ホーム側から見ると、さながら普通の一軒家。

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そしてこの駅のもう一つの魅力…それは、ホームから望むこの長閑な景色!
駅の裏手には、一昔前の相模線を想起させる一面の田園風景が広がっています。

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架線がなければ今にもキハ30が走ってきそうな…といったら過言かもしれませんが、時間を忘れるのんびりとした風景はこの駅ならではのものです。

<④社家駅>
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さて、そんな相武台下駅を後にし、次に向かったのは社家(しゃけ)駅。
相武台下より古い、1926年開業。

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入り口のアーチ形状が特徴のコンクリート造りで、ともすると無機質な印象を受けてしまいそうですが、実はこの駅舎、開業当時から変わらず残る大変貴重なもの。この駅が開業した1926年、まだコンクリートが一般的ではなかった時代ですが、砂利事業を手掛けていた相模鉄道が自社で材料を調達したため、当時としては珍しいコンクリート造りの駅舎になったとのことです。
その背景には、その3年前に起こった関東大震災のような災害への対策、という意味もあったのだとか。

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そんな出自を知ると、こんなアーチ形状をはじめ、なかなか味わい深い駅に思えてきます。

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駅前は無数の自転車+工事中ということで非常に落ち着かない感じでしたが。。

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駅前通りはなかなか交通量も多いですが、現状駅に車で入るのは困難。
駅前のおびただしい数の自転車にも頷けます。

(続く)
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2015/01/21 Wed. 22:41 | trackback: 0 | comment: 0edit

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