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The seaside of Shonan

変わりゆく風景の「今」を残したい

飯田線「秘境駅」巡りの旅 その5 

10/7(日) 2日-4 【田本駅】

小和田16:11→田本16:56

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続いて下車したのは田本。
飯田線の中でも特に厳しい立地にあり、駅の前後はトンネルに挟まれ、ホーム背後に崖が迫るという、まさに”規格外”の駅。

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天竜峡側のトンネルには98のナンバリング。
飯田線には全部で138のトンネルがありますが、その多くがこの天竜川沿いの区間に集中しています。例えば、先程下車した為栗~田本(2駅)の間だけでも16ものトンネルが存在しています。

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駅の出入り口は豊橋側にあるこの細い道のみ。このため、列車以外での到達は困難です。

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言うなればこれが「駅前通り」。
その道は二手に分かれていて、左は県道に通じる道、右は吊橋に続く道。左側に進めば15分ほどで集落に辿りつけるようです。
昼間なら迷わず先に進んだのですが、既に辺りは薄暗くなってきていたのでこれ以上の散策は断念。

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トンネル上から見る駅全景。まさに崖に張り付くように駅が存在していることが分かります。
ありきたりな感想ですが、「何でこんなところに駅を作ったんだろう…」。

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駅に戻り「駅ノート」をめくっていると、9月末に訪れた横見さんの書き込みがありました。
テレビの取材だったそうです。

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夕闇が迫る秘境駅。今回はわざわざ三脚を持参したため(笑、バルブ気味に撮影してみました。

<田本駅>
秘境度(周辺の民家の数など)       ★★★★★
到達困難度(車やバイクで訪れられるか否か)★★★★★
周辺の景色                ★★★★☆
トータルの雰囲気             ★★★★☆
類まれな厳しい立地にあり、周囲に人家も皆無の壮絶な秘境駅。初めて降り立つと、ホームの狭さと背後の崖に圧迫感すら覚えます。しかし、他の駅では味わえない深い静寂と、外界から隔絶されたかのような秘境感がこの駅の魅力。ここで過ごした黄昏の一時は忘れられないものになりました。

田本17:50→唐笠18:00
19:03の列車を待つ予定でしたが、真っ暗な中1時間以上も田本にいるのは流石に…ということで、一旦唐笠へ。
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ここも周囲に人家が少なく、他の秘境駅に劣らず静かな環境。ただ対岸には下條村があるほか、天竜ライン下りの最寄り駅でもあるため、観光客の利用が多い駅です。大きな待合室と立派なトイレも完備されています。

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折角三脚を持ってきたので、意味もなく踏切を撮ってみたり…(笑

唐笠18:52→平岡19:17

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(画像は田本訪問前に撮ったもの)
この後は平岡駅へ。駅には「龍泉閣」という旅館、温泉、食堂が併設されていて、「ふれあいステーション」を名乗っています。特急も停車しますが、残念ながら今年4月に「みどりの窓口」が廃止され駅は無人化。結果的に、天竜峡~中部天竜は全て無人駅になってしまいました。
東海道新幹線というドル箱がありながら、地方には厳しい――何となくJR東海の経営姿勢がここに表れている…と言うと言いすぎでしょうか。


さて。まずは1階にある食堂で腹ごしらえ。
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ここで頼んだのは「ていざなす定食」(700円)。天龍村の名産で、大きいものは30cmにもなるという巨大な茄子「ていざなす」を焼き、肉味噌をのせたものです。ほどよく油のしみ込んだ柔らかい茄子に肉味噌が良くマッチし、美味しい一品でした。御飯もお代わりし、満腹満腹…。

食事の後は温泉。天龍温泉「おきよめの湯」という近隣の温泉施設からお湯を運んでいるといい、入湯料は300円、しかも21時半まで日帰り入浴できるという良心的な施設です。幸い私が入った時は貸し切りで、ゆったりのんびり一日の疲れを流すことができました。

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風呂上がり。やることも無くなってしまったので、誰もいないホームで夜風を浴びながら列車を待つことに…。
ベンチに座り、1時間以上パンフレットを読んだり持参した本を読んだりして時間を過ごしました。長い長い1時間でしたが、これも都心にいたらなかなかできない経験です。

平岡21:49→天竜峡22:24
天竜峡22:32→元善光寺23:09

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平岡駅を後にし、今晩の宿泊地・元善光寺に向かいます。
今晩はネットカフェでの宿泊。元善光寺駅から徒歩15分弱のところにあるネットカフェに入り、8時間のナイトパックにて一晩を明かしました。
到着後はすぐに寝る予定だったものの、結局漫画に読みふけり(笑、結局寝たのは深夜2時半。。朝は6時前に起きる予定ですが、果たして無事に起きれるのか…?

(続く)
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2012/10/14 Sun. 23:36 | trackback: 0 | comment: 0edit

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